宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議 の商品レビュー
地球の組成と人間の健康にこんなにも関連性が あったなんて。人間や生物、植物も地球の一部で あることを実感しました。
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何億年っていうオーダーで見ると、人体のバランスってダイナミックで、情報的には一番大きな宇宙が人体かもね。 人体に関係する主要元素が地球の成り立ちとどのように繋がっているのかがわかって、凄くいい本でした。
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第1章の月の話、天体としてばかりでなく人間の体に密接に関連している由.知らなかった.それから第7章の鉄と病気の関連も興味ふかい話だった.さらにアミノ酸、リン、酸素などの話も意外な事実が出てきて、非常に面白く読めた.
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余りに面白くてすぐに読んでしまった。 例えを上手く使って丁寧にわかりやすく書かれている。 こういう本を中高生の時に読んでいたらもっと理系科目に興味を持っていたかもしれない。 本当に知らなかったことだらけ。 最近はやりの低糖ダイエットがなぜ危険なのかもわかりやすく解説してある。 図...
余りに面白くてすぐに読んでしまった。 例えを上手く使って丁寧にわかりやすく書かれている。 こういう本を中高生の時に読んでいたらもっと理系科目に興味を持っていたかもしれない。 本当に知らなかったことだらけ。 最近はやりの低糖ダイエットがなぜ危険なのかもわかりやすく解説してある。 図書館で借りたのだけど、購入しようかな。
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「宇宙生物学」とは耳慣れない学問ジャンルですね。 『宇宙生物』までをひとかたまりで捉えると、「宇宙生命体」や「宇宙人」とかを扱う学問のようにも思えますが、そうではありません。宇宙生物学とは、宇宙的視野で生命の成り立ちや起源を解明する学問で、アストロバイオロジーとも呼ばれている...
「宇宙生物学」とは耳慣れない学問ジャンルですね。 『宇宙生物』までをひとかたまりで捉えると、「宇宙生命体」や「宇宙人」とかを扱う学問のようにも思えますが、そうではありません。宇宙生物学とは、宇宙的視野で生命の成り立ちや起源を解明する学問で、アストロバイオロジーとも呼ばれているのだそうです。 本書において著者は、この宇宙生物学の観点から、ナトリウム・リン・酸素・鉄といった様々な元素が生命の発生や維持に果たしている役割を分かりやすい言葉で解説していきます。 「人間は月とナトリウムの奇跡で誕生した」「地球外生命がいるかどうかは、リン次第」「毒ガス「酸素」なしには生きられない 生物のジレンマ 」「鉄をめぐる人体と病原菌との壮絶な闘い」等々、「章立て」のタイトルを辿るだけでもワクワクしますね。 切り口が斬新で刺激的、私にとってはとても興味深い内容の著作でした。
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宇宙生物学、と言うか化学、特に元素から観た生物。 この元素がなぜ生命に使われているか、をひもとく際に、元素の起源である地球・宇宙が関わってくる。 しかし壮大な話で終わるわけではなくて、貧血や癌がなぜ存在しているかという話も合って、面白かった。
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宇宙生物学というのが流行ってきたようだ。少し宇宙というのにはこじつけのような部分があるが、知らなかったことが多くあった。病気から守るためにわざと貧血状態にするなど。 なんにしてもより高く広い視点で物を見ることはよいことだ。
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