ヴルスト!ヴルスト!ヴルスト! の商品レビュー
素直に楽しく読めました。 読書はエンタメ、これで良い。 ソーセージ食べたくなってます。 でもそれよりなにより、メット食べてみたいなぁ。 タイトルが気になって、初読みの作家さん。 別なのも読んでみよっと。
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食べたくなりますね。 主人公の成長過程には好感。 彼女の迷走にちょっとがっかり。 もっと自分を持ってるというか、最後、そんな選択をするようなキャラじゃないでしょ、貴女。 そのあたりがファンタジーになってしまって、なんかもったいないです。
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佐々木勇人は19歳 高校中退後、東京に飛び出して就職した中華料理店「龍王飯店」を女子大生の彼女の明日香に振られた腹いせに辞めてしまって、大学合格を目標に高卒認定試験に挑戦することする そのための背水の陣として年内に取り壊し予定の老朽アパート「かなめ荘」2階に留守番代わりとして入居...
佐々木勇人は19歳 高校中退後、東京に飛び出して就職した中華料理店「龍王飯店」を女子大生の彼女の明日香に振られた腹いせに辞めてしまって、大学合格を目標に高卒認定試験に挑戦することする そのための背水の陣として年内に取り壊し予定の老朽アパート「かなめ荘」2階に留守番代わりとして入居し受験勉強に集中することにしたが、なんと1階にはソーセージ=ヴルスト作りに異常な情熱を燃やす還暦直前の藤巻伸太郎(髭太郎)がいた 心ならずも髭太郎のヴルスト作りを手伝うこととなった伸太郎の1年を通して成長の過程と髭太郎の後悔だらけの人生のやり直しを描く 起承転結がしっかりしており、勇人と明日香、髭太郎と妻子の静子さんと早苗さん、アパートの大家のお婆さんと息子さん、飛田豚牧場の皆さんなどキャラも立っていて映画のような内容 ドイツ本場のヴルストが食べたくなるとともにドイツに行きたくなる
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古いアパートで二人が出会う。取り壊しが決まっているので住んでいられる期限があらかじめ決まっている。そんな面倒な物件を選んでいる時点で何かありそうなんだけどね〜。 相手の情熱に引きずられたのか、自分のやりたいことがわかってしまったのか、何にせよ、これだ! と思える何かがあるって素晴...
古いアパートで二人が出会う。取り壊しが決まっているので住んでいられる期限があらかじめ決まっている。そんな面倒な物件を選んでいる時点で何かありそうなんだけどね〜。 相手の情熱に引きずられたのか、自分のやりたいことがわかってしまったのか、何にせよ、これだ! と思える何かがあるって素晴らしい。
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単純に面白く 完読しました。 ヴルスト(ソーセージ)に関するいろんな話を 登場人物をうまく使っての話で 楽しく読めました。 唯一の海外旅行経験のドイツの話も出ていることもあり 嬉しく読めました。 お気に入りのパン屋さんもドイツパン扱ってて ドイツパン美味しいよねって 共感しました...
単純に面白く 完読しました。 ヴルスト(ソーセージ)に関するいろんな話を 登場人物をうまく使っての話で 楽しく読めました。 唯一の海外旅行経験のドイツの話も出ていることもあり 嬉しく読めました。 お気に入りのパン屋さんもドイツパン扱ってて ドイツパン美味しいよねって 共感しました。
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再起一発にかける中年と青年の物語。 一 かなめ荘の髭太郎 二 習志野の異邦人 三 ヴルスト工房 四 試食の宴 五 崖っぷちの二人 六 衝撃のドイツ 七 告白と失踪 八 門出サプライズ 彼女にフラれ、高校卒業認定資格を取るべくして決意し、建て替え予定の期限付き...
再起一発にかける中年と青年の物語。 一 かなめ荘の髭太郎 二 習志野の異邦人 三 ヴルスト工房 四 試食の宴 五 崖っぷちの二人 六 衝撃のドイツ 七 告白と失踪 八 門出サプライズ 彼女にフラれ、高校卒業認定資格を取るべくして決意し、建て替え予定の期限付きボロアパート・かなめ荘に移ってきた勇人は、もう一人の住人でヴルスト作りに命を懸ける中年髭男・伸太郎と出会う。 試験勉強をしつつもヴルスト作りを手伝うことになった勇人が、人生のやりがいを見つけつつ、伸太郎が背負う過去に触れていく。 ヴルスト作りにかけた情熱の裏に隠された、悲しくもいじましい絆の物語。
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ヴルスト職人を夢見てソーセージ作りに 没頭する還暦目前の男、髭太郎。 「高認」を受けるために試験勉強に励む 成人目前の男・勇人。追いつめられた 男たちの夢と奮起の物語。
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原宏一さんの「ヴルスト!ヴルスト!ヴルスト!」2013.9発行です。かなめ荘に住む佐々木勇人19歳、藤巻伸太郎59歳の物語。勇人は浪人生、物事に逃げてばかりで恋人の大学生明日香にも愛想をつかされている。伸太郎はというと妻子(静子病没、娘早苗)に愛想をつかされ、今はヴルスト(ソーセ...
原宏一さんの「ヴルスト!ヴルスト!ヴルスト!」2013.9発行です。かなめ荘に住む佐々木勇人19歳、藤巻伸太郎59歳の物語。勇人は浪人生、物事に逃げてばかりで恋人の大学生明日香にも愛想をつかされている。伸太郎はというと妻子(静子病没、娘早苗)に愛想をつかされ、今はヴルスト(ソーセージ)づくりに熱中の日々、やがて勇人もその手伝いに。前半やや冗長な感じもしますが、2人がヴルストを食べにドイツに行くところあたりから一気に盛り上がりハッピーエンドを迎えます!
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暑苦しい中年オヤジの、ヴルスト(ソーセージね)にかける意気込みが、鬱陶しくも激しい熱意として読み手に伝わってくる。個人的には、ウンチクを述べる内容の作品はあまり好みではないのだが、本作は自分も興味があるテーマなので、なるほど~、と感心しながら読むことが出来た。美味しそうなヴルスト...
暑苦しい中年オヤジの、ヴルスト(ソーセージね)にかける意気込みが、鬱陶しくも激しい熱意として読み手に伝わってくる。個人的には、ウンチクを述べる内容の作品はあまり好みではないのだが、本作は自分も興味があるテーマなので、なるほど~、と感心しながら読むことが出来た。美味しそうなヴルストの数々を味わってみたくなるが、登場人物が少ないのと、文章表現に気になるところがちょっと気になる。話の展開も上手く行き過ぎ&ご都合主義で惜しい。もう少し内容に厚みが欲しいところ。
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図書館で。美味しそうなタイトルだなぁと気になっていたので。 素人が一年で作るソーセージかぁ…。 大変というよりは色々と無茶だよなぁとか思いつつでも楽しそう、と読みました。大家さんの辛辣なコメントが効いてますな。 それにしても主人公の彼女が可愛くない(笑)彼女の何が良くてそんなに...
図書館で。美味しそうなタイトルだなぁと気になっていたので。 素人が一年で作るソーセージかぁ…。 大変というよりは色々と無茶だよなぁとか思いつつでも楽しそう、と読みました。大家さんの辛辣なコメントが効いてますな。 それにしても主人公の彼女が可愛くない(笑)彼女の何が良くてそんなに惚れこんでいるのかまったくもって理解不能。そしてそんなギリギリ繋がってるんだか振られたんだかな彼女には未練タラタラで何度か連絡するのに実家には一切の連絡はナシ、か。男の子の親って苦労して育てた甲斐がないな(笑) 主人公君に逃げてばっかりとかそんな事いう癖にちょっと良いなと思ったドイツ行きに乗っかる形で私もとりあえず行ってみる、そこでやりたいこと探すってのは逃げではないんですかね?(笑)自分探しなんて体の良い事いってもそれ、ただ単にやりたくないことから逃げてるだけなんじゃ無いですかね~?就職したくない、会社や組織に属したくないってカッコイイ事言ってるみたいだけど仕事って面白いぜ?社会貢献とか自分を認めてもらえると仕事ってやりがいあるもんだけどな。やりたいことが見つからないなんて人はいつまでたっても見つからないよ… そんな事を言いたくなるのは自分がもう社会人だからなのか。 そんな訳でとりあえず主人公君の彼女には大分不満がありますがヴルストは美味しそうでした。ビールと一緒に食べたい所だ。羊の腸がウィンナー、豚がフランクフルト、牛がボロニアってのは初めて知りました。なるほど、それで太さが違うんだな~ ガッテン! 後裏表紙に驚いた。こんなイケメンだったなんて聞いてないよって感じだ(笑)ナルホド、静子さんはメンクイだったんだな…
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