パンセ(上) の商品レビュー
(1967.03.16読了)(1966.11.18購入) *解説目録より* パスカルはフランスの生んだ世界的物理学者であるが、無限大の宇宙に比すれば人間や理性は無に等しく「人間は考える葦にすぎぬ」となし、無神論者たちにキリスト教弁証論を意図した論稿がこの「パンセ」である。熱烈な信...
(1967.03.16読了)(1966.11.18購入) *解説目録より* パスカルはフランスの生んだ世界的物理学者であるが、無限大の宇宙に比すれば人間や理性は無に等しく「人間は考える葦にすぎぬ」となし、無神論者たちにキリスト教弁証論を意図した論稿がこの「パンセ」である。熱烈な信仰と人間探究の科学精神が融合された古典として、今日なお人類の魂に強く呼びかけている。 【構成】 はしがき 訳者 第一類 幾何学の心と繊細の心 第二類 人間の認識 第三類 不信仰の人々に対して 第四類 信仰の方法 第五類 法律 第六類 思考の尊厳 第七類 キリスト教の教理 ☆パスカルの本(既読) 「愛の情念に関する説」パスカル著・津田穣訳、角川文庫、1950.09.30
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