「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術 の商品レビュー
コメント力がないのは情報アンテナが弱いという事。自分に関係ない情報も取り入れて刺激してアンテナを広げる。その為に普段行かない本のコーナーを寄る事にする。
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齋藤孝さんの本ということと、題名になんとなく惹かれたことで読むことにした。結論からして体の中からゾワっと湧き上がるような鳥肌ものだったと感じる。自分が堕落した生活を現在送っており、筆者が批判しているような今時大学生になっていることを痛感したためかもしれない。 筆者が何が言いたかっ...
齋藤孝さんの本ということと、題名になんとなく惹かれたことで読むことにした。結論からして体の中からゾワっと湧き上がるような鳥肌ものだったと感じる。自分が堕落した生活を現在送っており、筆者が批判しているような今時大学生になっていることを痛感したためかもしれない。 筆者が何が言いたかったか。自分の頭でしっかり思考しなさいってこと。日常生活における些細な場面でも脳死状態でやり過ごすのではなく、情報を吸い寄せ吸収しながら、共感と批判精神のどちらからもアプローチし、しっかり自分のフィルターをくぐらせて自分のものとしなさいと。そういった経験が積み重なって教養が養われ、価値のある人間へと成長することができると言っている。まさにその通りだと感じた。 また自分の頭で何かアイデアを出したり独創性を出すことを苦手としていたので、そのために必要な考え方や方法、手元にある材料を増やし、それを応用する、異なる視点からアプローチするといったことは、まあ知ってはいたが、やっぱやんねえとなと感じた。 全体として、目的というか中心の考えの軸みたいな立派なもんがそこにあって、それに対してのアプローチ方法もわかりやすく書かれているため、まとまっていて読みやすかった。また読みたい。 自分の引き出しの量とそれがしっかり錆び付かずに支えれる形にするためにこの本に書いてあったことを参考にして、暇な時間を無駄にせず有意義な時間を過ごしていきたいなと感じた。
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3色ボールペンで分類しながら本に線を引いていく読書は、自分にはハードルが高いと感じた。 そこで赤の色鉛筆でこの本の大事そうなところに線を引いて読んでいったら、頭に入るのはもちろん、ページを読み進める力にもなった。 書くということがいかに大事かも教えられた。かつてノートは1冊にま...
3色ボールペンで分類しながら本に線を引いていく読書は、自分にはハードルが高いと感じた。 そこで赤の色鉛筆でこの本の大事そうなところに線を引いて読んでいったら、頭に入るのはもちろん、ページを読み進める力にもなった。 書くということがいかに大事かも教えられた。かつてノートは1冊にまとめなさいという主張の本があったが、斎藤先生も同じだった。どこに書いたか散逸してしまうことが多いので実践したい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
○明治大学教授である斎藤孝氏の著作。 ○文章力や会話力、コミュニケーション力といった様々な能力の基本となる「日本語で考える力」について、著者の経験や大学などでの講義を通じた技術のアドバイスを行っている。 ○内容は、著者の他の作品と比べて特出したものは見受けにくいが、ハッキリした物言いで、日本語力の必要性を指摘している。 ○文庫本で読みやすいため、斎藤先生の他の作品を読んでいない方などにはオススメ。
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