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常識にとらわれない100の講義 の商品レビュー

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23件のお客様レビュー

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2020/11/29

非常識な100の講義とも思えなくもない内容。 その中で印象に残った文章 ⒈ 新しいものを作りたかったら、付け加えるものではなく、削るものを考える。 ⒉ 芸術とは、考えるものではなく、感じるものだ。 ⒊ メールを使わない、という商売が今でもあるが、いかがか。

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2019/12/17

たまには小説以外の本も読もう、という事で読み始めた。本書に書かれている100の講義うち「なるほど」と頷ける事もあれば「うーん」と肯定できない事もあってまぁそれが普通だろうと思う。森博嗣らしいといえばらしいし、らしくないといえばらしくない一冊だった。

Posted byブクログ

2019/01/14

http://www.daiwashobo.co.jp/book/b101699.html , http://www001.upp.so-net.ne.jp/mori/

Posted byブクログ

2018/11/21

森博嗣という人間の考え方を垣間見ることのできる作品。 同時に, 今まで彼の小説を読んできて, 「森博嗣の死生観に触れた気がした…, 森博嗣っぽい…」などなど感想に書いてきたが, 非常に的外れで恥ずかしいということに気付かされる。森博嗣という人はどこまでも私からは離れた思考回路の人...

森博嗣という人間の考え方を垣間見ることのできる作品。 同時に, 今まで彼の小説を読んできて, 「森博嗣の死生観に触れた気がした…, 森博嗣っぽい…」などなど感想に書いてきたが, 非常に的外れで恥ずかしいということに気付かされる。森博嗣という人はどこまでも私からは離れた思考回路の人間なのだと感じた。気持ちが良い位スパッと割り切った考え方をしていて, 共感できることも少なくないし, なるほどそう考える人もいるのねと「はっ!」とさせられることもある。 小説ではない森博嗣のこの世界観, 個人的には好きなので次のシリーズもチャレンジする予定です。 以下備忘録。 *不満を持っている方が, 満足しているよりも幸せだ。幸せは, 満足へ向かう加速度のことだからである。 *謙虚というのは, そういう偶然の自慢, 未然の自慢, 無関係な自慢をしないことでもある。 *仕事というのは, 金はもらえるけれど, 多少は嫌な思いをしなければならない, その交換のことである。「仕事が楽しい」という場合, 「仕事の中に楽しさがある」という意味で, 仕事全体が楽しみだけでできているわけではない。

Posted byブクログ

2018/10/20

「常識」が、きっと私たちを苦しめている。 「こんな考え、人として間違っている」 そんな思いが自分を苦しめる。 でもきっと、「思い」に間違いはないのだ。 「行動」には、犯罪、自分本位など、やってはいけない制約がたくさんあるけれど。 せめて思想くらい自由に羽ばたかせたい。 印象...

「常識」が、きっと私たちを苦しめている。 「こんな考え、人として間違っている」 そんな思いが自分を苦しめる。 でもきっと、「思い」に間違いはないのだ。 「行動」には、犯罪、自分本位など、やってはいけない制約がたくさんあるけれど。 せめて思想くらい自由に羽ばたかせたい。 印象に残ったのは次の一文。 「羨ましい」という感情は、とても素直で前向きだと思う。「羨ましがるな」なんて叱る大人がいるけれど、そちらの方が歪んだ精神ではないのか。これは、「羨ましい」は「妬ましい」に必ずなるはずだ、という浅はかさから来るものだろう。 そう、羨ましがったっていいんだ。 それが、自分の行動力になることもある。 前を向いている証しなのだ。 森博嗣先生の本を読んでいると、 様々な発見がある。

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2017/05/15

100シリーズ~1限目森教授の「新しい常識」論1臍曲がりに見えるかもしれないが、常に素直に王道を選択している。2常識を疑わない人は、つまり素直でないからできるのである。3人生における最も安全な道とは、まじめに勉強し、勤勉に働くこと?4人間が一日にできることなんて、本当に僅かなもの...

100シリーズ~1限目森教授の「新しい常識」論1臍曲がりに見えるかもしれないが、常に素直に王道を選択している。2常識を疑わない人は、つまり素直でないからできるのである。3人生における最も安全な道とは、まじめに勉強し、勤勉に働くこと?4人間が一日にできることなんて、本当に僅かなものだ。5若いときは前向きだし、歳を取ると後ろ向きになりがちだ。6ある人は追っていると思い、ある人は逃げていると思う。7ない物ねだりの夢を妄想という。8就職したい、結婚したい、と願っている人は、なにか模範があるのだろう。9「こういうことがしたい」と語るより、まずそれをすべきでは?10小説家になりたかったら小説を読むな、と書いたら、どう受け取られたか。~中略~2限目マイナスを武器にする思考論:3限目王道を行く「型破り」仕事論:4限目孤独を楽しむ人間観察論:補講「新しい常識」に気づく21の視点99家族が集まる日というのは、盆や正月である必要はない。100非常識な行動ではなく、常識を覆す理屈に価値がある。~テーマを先に100挙げて、後から文章を仕立てる・賢いエッセイの書き方。共感しても仕方ないね

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2017/04/16

社会的に暗黙の了解とされていることに対して、森博嗣なりの考えを書いた一冊。 なるほど、と納得できることもあった。しかし、この本のすべてをうのみにしては危険であるとも感じる。 「他者と会う必要はない」の章は、私の考えとは違うと思った。 おそらく仕事上の飲み会や仲良くなる気のない同期...

社会的に暗黙の了解とされていることに対して、森博嗣なりの考えを書いた一冊。 なるほど、と納得できることもあった。しかし、この本のすべてをうのみにしては危険であるとも感じる。 「他者と会う必要はない」の章は、私の考えとは違うと思った。 おそらく仕事上の飲み会や仲良くなる気のない同期飲み、時間の無駄な会議など必要以上の他社との関わり合い、自分の時間を削る無駄な行為を戒めているのだろう。 ただなかなかインパクトのあるタイトルなので、表面上の意味のみで捉えてしまう人は読まない方が良い。

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2016/04/22

常識を疑うこと。非常識なことをしろってことじゃないけど非常識な考えはどんどんしていきたいね。 俺も墓参りする意味がよくわかんないな。

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2016/02/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

思いつくまま書かれたエッセイ集。 読み手がどう思うかは、当たり前の話であるが別問題。 きっと著者はそんなこと全くもってどうでもいいと考えているのだろう。 自分にとっては、この人のものの見方は共感できる部分と しかし実行するのは難しいだろうな、と思うところが半々である。

Posted byブクログ

2015/09/04

読めば読むほど、著者に近づけば近づくほど、遠い存在だと分かる。その距離に絶望する。 つまり、暗黒武道会で戸愚呂を見た桑原の気分である。彼ほど成長できているなら、まぁいいなと願うばかり。

Posted byブクログ