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大東京トイボックス(10) の商品レビュー

4.5

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2021/08/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

話を広げすぎな嫌いはあったが、ハッピーエンドに落とし込まれている。 モモちゃんも随分成長したようだ。 個人的にはやっぱり、デスマの中で一生懸命ゲームを作る様子をもっと見たかったのと、 クリエイターとしての責任に関してが リベンジャーの立場がどんでん返しになったことで ぶれてしまったので勿体ないなと思うのだが 良いハッピーエンドだ。

Posted byブクログ

2015/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。と思ったら、読んだの8巻までだったみたい。1~10巻一気読み。面白かった。花子が世話になった印刷屋さんに助けてもらうとこ、マサが試験を受けにくるとこ、隠しコマンドで「スペシャルサンクス 天川太陽」が出てくるとこは涙涙。最後、天川と月山が結婚して良かった。つーか、子どもができるようなこと、ちゃんとしてたんだな。依田さんとアベマリが結婚したのにもびっくり。年の差があり過ぎなんじゃないの。そうでもないか。あ、今見たら9歳差だった。まぁありか。皆幸せな最後で良かった。ゲームには詳しくないけど、好きな人ならもっと楽しめるのかな。でも本好きとして、表現の自由と模倣犯というか、犯罪者との関係は非常に興味深いところだ。仙水の言葉はほんと名言だと思う。「ゲームというのは何時間も 場合によっては何十時間もかかります。他人の人生をそれだけ拘束しておいて何も残らないようなモノなどいったい何のために作るというんです?」ほんと百田モモのようにストレートに生きれたら。でも空気はちゃんと読めるんだよな。最後のおまけ漫画も、表紙がゲームソフトのようになってるとこも、東京トイボックスを継いでいて嬉しい。

Posted byブクログ

2014/01/20

ゲームは全くやらないけれど、テーマが面白かった。 仙水、かっこよかったし~♪ドラマも楽しく拝見しております。

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2013/12/27

みんなハッピーとはいかなかったけど、堪能しました。仙水さんの子供のころの約束を違えぬ友情に、ぐっと感動しました。 本の長さといい、物語の内容といい、絵の構成といい、すばらしい本でした。

Posted byブクログ

2013/11/12

ラスト収まるところにすっぽり収まってとても気持ちのよい終わり方だった。 登場キャラたちのその後も変わらないやつもいれば、ちょっと変わったやつもいて見ていて楽しかった

Posted byブクログ

2013/11/08

卜部登場以降の重苦しさと、話が大きくなり過ぎた感はあるが、コンシューマーゲーム業界の変遷、閉塞感を結果的に上手に現しているともいえる。 ゲーム愛と、良い作品を作ろうとする真摯な姿勢が相まって、この世界をもっと見ていたいと思わせる、傑作と言ってよい。

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2013/10/01

おもしろかった。 最後はすごく急展開な気がしたけど、そんなことでもないと主人公は素直にやってくれないだろうな~ そして仙水さんは最後まであざとかった。

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2013/09/27

ついに終わった…。アデナウアーとかまあ色々ありましたが、何だかんだでかつての友と…という展開は良いですね。

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2013/12/13
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やーーーーー、面白かった。 (彼)のかけた呪いとか、最高じゃないですか。 無敵コマンド、最高じゃないですか。 現実との折り合いとか考えないといけないけれど、せめて、漫画の中だけでも。

Posted byブクログ

2013/09/24

 魂を揺り動かすクリエイター漫画完結。夢を作り続ける奴らの正しさと愚直さを魅せてくれた作品でした。  それぞれの正しさ。各個人の正しさに従うことは、時に独りよがりと言われたり、時にその業界すら殺すような選択になる。太陽の正しさとアデナウアーの正しさにはどちらも間違いはなかった。...

 魂を揺り動かすクリエイター漫画完結。夢を作り続ける奴らの正しさと愚直さを魅せてくれた作品でした。  それぞれの正しさ。各個人の正しさに従うことは、時に独りよがりと言われたり、時にその業界すら殺すような選択になる。太陽の正しさとアデナウアーの正しさにはどちらも間違いはなかった。ようはどちらがわに立っているか。最期に太陽がアデナウアーと喋った内容がまさにそれを象徴していて、個々の正しさが世界を作り上げていく、その結果が例え落ちていくものだとしても。欺瞞溢れる善意だろうと身が切られる悪意だろうとも敷き詰められた道はそうやって広がっていく。RPGやアクション、ゲームにかぎらず多くの作品で主人公だけでは世界は作られない。多くのぶつかり合いがあるからこそ積み上がっていくものがある。だからこそ、全員が自分の魂が入ってない答えや考えで行動するなんて腐らせるだけなんでしょう。自分もトイボックスのキャラみたいに正しく生きてみたいから、何が正しいかまだ見えてないなりに頑張らないとなぁ。  自分がやり続けることの根本の理由が友達との約束ってのもなかなかドラマチックでいいですね。トイボックスはドラマがあってこそだと思っています。このどこかドラマ仕立ての部分が反感を買いそうではあるけれど、物語の始まりも終わりもドラマチックだからこそ面白かったのがこの作品ですから、この終わり方は大好きです。家族と子供を作って、また違う場所に立つ太陽がこの先どんなゲームを作るかと思うと続編を見てみたいです。実に魂が合っていたマンガでした。面白かった。

Posted byブクログ