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大学入試 担当教員のぶっちゃけ話 の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2020/01/19

大学教授が書いた大学入試に関するあれやこれやの話です。入試業務に関しては高校と変わらない部分もあり共感しました。後半はこれから大学に入ろうとする高校生に向けたメッセージだったかな。(笑)などの表現がちょっと引っかかりますが面白おかしく読めました。

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2016/09/16

文字通りの「ぶっちゃけ」話で、大学入試の現場にどこかで関わったひとには、そうそう、と感じる場所がたくさんあるはずです。 ここで語られているのは「今までの入試」であって、今、変わろうとしている「新しい大学入試」が一般的になるころにはすっかり過去の話しになっている可能性もあります。...

文字通りの「ぶっちゃけ」話で、大学入試の現場にどこかで関わったひとには、そうそう、と感じる場所がたくさんあるはずです。 ここで語られているのは「今までの入試」であって、今、変わろうとしている「新しい大学入試」が一般的になるころにはすっかり過去の話しになっている可能性もあります。 入試で苦労し、その分、入試の選抜力を信じていたひとには少し酷な話しかもしれませんが、このままの姿では、ろくな学びが得られないだろうな、と危機感を感じるのに十分な一冊です。

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2015/02/18

面白かった。受験シーズンまっただ中に、大学の先生の様子が垣間見えてよい息抜きになった。 海外(アメリカ)と比べた日本の大学入試の特異性、私立大学の入試の特徴、様々な入試方式にまつわる喜怒哀楽、入試に翻弄される大学の先生の実情が、軽い口調で語られてわかりやすかった。

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2014/01/26

相変わらずひどいタイトル.現役の大学教員が入試の「ぶっちゃけ話」などできるはずもない.よって「某大学では」とか「知り合いから聞いた話によれば」とかが頻出.もしかして,そういいながら自分の体験を書いているのならえらいが. 入試関係業務にたくさんの時間がかかるのをしきりにぼやいてい...

相変わらずひどいタイトル.現役の大学教員が入試の「ぶっちゃけ話」などできるはずもない.よって「某大学では」とか「知り合いから聞いた話によれば」とかが頻出.もしかして,そういいながら自分の体験を書いているのならえらいが. 入試関係業務にたくさんの時間がかかるのをしきりにぼやいているが,それが愚痴にしか聞こえないのが残念.著者よりも過酷で報われない仕事をしている人は私のまわりにたくさんいる...

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2014/01/03

入試経験が豊富で分析も鋭い。しかし、あくまで教員目線であり、真実とは言い難い面もある。教員はこう思うだろうなと感じた面を、やっぱりなと確信させてくれた。入試の役割の肥大化にスポットをあて教員目線で改善しても、他に歪がいく。大学の顧客は、未来の地域社会であり、そのために教職員が、学...

入試経験が豊富で分析も鋭い。しかし、あくまで教員目線であり、真実とは言い難い面もある。教員はこう思うだろうなと感じた面を、やっぱりなと確信させてくれた。入試の役割の肥大化にスポットをあて教員目線で改善しても、他に歪がいく。大学の顧客は、未来の地域社会であり、そのために教職員が、学生とともに何ができるかを考えさせられた。

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2013/11/28

入試にまつわる大学の実態がよくわかりました。 日本の大学がガラパゴス化している、というのも納得。 読んでいて、日本っておもしろい国だと思いました。 日本では、義務教育の先生も高校の先生も授業以外のことで忙しいし、大学の先生も研究の時間を削って入試にかかわったり。それでいて、学力...

入試にまつわる大学の実態がよくわかりました。 日本の大学がガラパゴス化している、というのも納得。 読んでいて、日本っておもしろい国だと思いました。 日本では、義務教育の先生も高校の先生も授業以外のことで忙しいし、大学の先生も研究の時間を削って入試にかかわったり。それでいて、学力を上げよ!とかね。

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2014/10/31

2013/11/9 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2014/10/24〜10/31 大学入試の裏側を描きつつ、大学教員の大変さのぼやき?が中心。確かに大変そうではあるが、多かれ少なかれいろんな仕事にはそれ相応の大変さがあるのだろう。しかし、文部科学省は大学の国際化をしきり...

2013/11/9 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2014/10/24〜10/31 大学入試の裏側を描きつつ、大学教員の大変さのぼやき?が中心。確かに大変そうではあるが、多かれ少なかれいろんな仕事にはそれ相応の大変さがあるのだろう。しかし、文部科学省は大学の国際化をしきりに叫んでいるが、このあたりはどうするつもりなんだろうか。

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2013/11/01

著者は関西学院大学教授。作問,試験監督,採点といった入試関連雑務の実態(愚痴)が面白く読める。本業ではないのに間違いがあってはならず,相当な時間をつぎ込むのに,金銭的見返りは乏しく,さらに秀逸な解答を残した受験生は第一志望に行ってしまうという徒労感。自分の経験だけでなく,他大学の...

著者は関西学院大学教授。作問,試験監督,採点といった入試関連雑務の実態(愚痴)が面白く読める。本業ではないのに間違いがあってはならず,相当な時間をつぎ込むのに,金銭的見返りは乏しく,さらに秀逸な解答を残した受験生は第一志望に行ってしまうという徒労感。自分の経験だけでなく,他大学の事情についてもデータや口コミ情報に基づいて紹介。AO入試や推薦入試と学力の関係,Fランク大学の教員による高校や企業への涙ぐましい営業活動にも触れる。

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2013/10/22

入試がいかに大変かを軽妙に語るエッセイで、あまり重厚な提案とかもなくさらっと読めて面白い。 まあ普通に考えて、教員たちがセンター試験の試験監督するってのは、人材の無駄遣いだなあと思うわな。

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2014/02/14

 日本の大学入試がいかに「ガラパゴス化」しているか、世界的に見て特殊な大学入試の状況を解説している。さらに、その入試制度の中で、大学教員がいかに神経をすり減らして業務に取り組んでいるか、という大学教員の「ぶっちゃけ話」というか愚痴、が紹介されている。単なる愚痴に終わらず、どういう...

 日本の大学入試がいかに「ガラパゴス化」しているか、世界的に見て特殊な大学入試の状況を解説している。さらに、その入試制度の中で、大学教員がいかに神経をすり減らして業務に取り組んでいるか、という大学教員の「ぶっちゃけ話」というか愚痴、が紹介されている。単なる愚痴に終わらず、どういう制度にすれば大学教員、受験生にとって幸せなものになるのか、また、どんな大学に入れば大学時代を有意義に過ごせるのか、といった建設的な話で終わっている。  著者は政治学が専門だが、読んでて飽きない、面白い文体で書かれており、エッセイ的な読み物として楽しめる。それでいて注釈や参考文献がしっかりと書かれていて、学問というか、研究のあるべき姿というのも読者に見せている。「アドミッション・ポリシー」をしっかり持つ、というのが大学経営の要だ、ということが分かった。特に10章は、これから大学生という人は読むべき部分だと思うが、最後の「大学という場は、『社会に出てからする苦労を少し先取りできる場』」(p.265)であり、「少しでもいいから、苦労を経験させてくれる大学」(p.266)がよい、というのはとても納得できた。「GPA制度」など知らないこともたくさんあった。また、とにかく名もない私大というのは悲惨だな、とただただ思うばかりだった。高校以上の教育に興味のある人なら絶対に面白い本だと思う。(13/10/19)

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