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ゼクレアトル~神マンガ戦記~(4) の商品レビュー

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2018/09/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バクマンとは違った感じの漫画界漫画。 この続きも読んだが展開は面白いっす。 漫画の在り方を問う哲学でもある。

Posted byブクログ

2013/09/24

 主人公が持つ運命と生き方が提示される第4巻。主人公はこう成長してこそと思わせてくれる展開でした。  欠損を埋めるために歩き出す。ほとんどの作品の主人公はなにかを失いそれを失うために動き出す。それが作られた運命だとしたらより一層神を恨むのは必然だと思います。しかし、そこで恨まな...

 主人公が持つ運命と生き方が提示される第4巻。主人公はこう成長してこそと思わせてくれる展開でした。  欠損を埋めるために歩き出す。ほとんどの作品の主人公はなにかを失いそれを失うために動き出す。それが作られた運命だとしたらより一層神を恨むのは必然だと思います。しかし、そこで恨まないで陽の気質を発揮できる人こそ主人公なんでしょう。陽で明るい未来を示し、陰でそこからこぼれてしまう感情を拾う。シナリオ構成としては平凡ながらメタ視点をもったキャラクターがその役割に気づく瞬間ってのは面白いです。苦悩と葛藤を経て、答えに行き着くキャラクター達はいつみてもカッコイイです。  自分の生き様を見つけ進むことを決めたカン太。あくまで、今現在に答えを求めることを拒否する封真。仙界をひっくり返すことを目的とするゼク。話は終盤へと差し掛かる。Web版のほうはここから作画が戸塚版になってしまったので阿久井版を楽しめて嬉しいです。次は最終巻、もう一度最初から読んでしっかり感想固めたい。

Posted byブクログ