相棒 season10(上) の商品レビュー
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【あらすじ】 仮釈放中に投身自殺した男の遺書の中で名指しで罵倒された神戸尊が、杉下右京と共に事件の再捜査に奔る「贖罪」、女流歌人に頼まれて毒物入りの小瓶を調べるうち、彼女の婚約者の死に隠された真相が浮かび上がる「晩夏」、小馬鹿にしたような振る舞いで捜査員を悩ませるジャズシンガーの本性に迫る「ラスト・ソング」など6篇を収録。 【感想】
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ドラマノベライズ。これだけでも楽しめるけれど、やはりドラマと併せて楽しみたい一冊です。 お気に入りは「晩夏」。登場する歌も風情があって素敵。独特の後味も印象的。
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おなじみの人気TV番組のノベライズ本。とうとう season10 になった。 基本的に短編ものは好きでないのだが、このシリーズだけは欠かさずに読んでいる。 相変わらず予定調和的な展開で読み飽きさせないが、読んだその先、前のお話がどんな内容だったかを忘れてしまう。本編の中でも過...
おなじみの人気TV番組のノベライズ本。とうとう season10 になった。 基本的に短編ものは好きでないのだが、このシリーズだけは欠かさずに読んでいる。 相変わらず予定調和的な展開で読み飽きさせないが、読んだその先、前のお話がどんな内容だったかを忘れてしまう。本編の中でも過去の事件の関係者が登場するが、最後までとうとうその内容を思い出せなかった。 (2013/10/24)
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本放送当時はまだ発表されていなかった(筈)が 今では神戸尊卒業のseasonだと判っているので 『警察官としての神戸尊のアイデンティティ』だったり、その覚悟だったりが 映像で見るより文字で読むほうがよりくっきり浮かび上がっている気がした。 例えば1話目のラスト、神戸くんと大河内監察官とのワインバーの遣り取り。 放送時は単に腐女子心を擽る(爆)シーンに見えていたが 神戸くんが警察庁に戻った今となっては全く違う意味を持つように見えるから不思議だ。 そういうところがノベライズを読む醍醐味だと思うし、 今回はそれを思いっきり堪能させてもらったような気がする。 season9くらいから世相を映した重い話が増えている気がするのだが 今回それにあたっていたのが4話目の『ライフライン』だった。 放映時も思っていたのだが、結末が居たたまれなくて辛かった。 その前の第3話『晩夏』はちょっと毛色が違う話だった。 岸恵子さんゲストの回と似た雰囲気なのはやはり三田佳子さん効果か。 以前のノベライズ本の解説を書かれていた研ナオコさんがゲストの『ラスト・ソング』、 映画第1弾のスピンオフ的な『消えた女』が読めたのは嬉しかった。 本仮屋ユイカさんの解説も裏話的でちょっと得した気分。 この解説を読むまで及川光博さんの職業が王子だったことを忘れていたけど(笑)。 放送当時は見るのが辛かった回が多かったのだが 改めて文章で読んでみると感慨深い。 中巻下巻早いところ読みたいと思うし、 何よりも懸賞で当ててもらったseason10のブルーレイも見なきゃいかんと思った(爆)。
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初めてノベライズ版を読んだ。1話あたり 50ページくらいの短編に収まってしまうことに驚く。すでにテレビ版を観た話は登場人物の顔が浮かぶので読みやすい。でもテレビで観たことのない「晩夏」が一番良かった。愛の哀しみ。
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神戸君卒業シーズン… ということで、頭の話が重いですよね…。 巻末の本仮屋ユイカさんの解説が、撮影小話的でよかった(^^)
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