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いつも一言多いあのアナウンサーのちょっとめったに聞けない話 の商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

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2024/09/26

長谷川豊氏のフジテレビとの騒動を良く知らなかったので、本書の中で、その弁解を読みながら理解した。読む限りでは、本人が言っているように一部過失あり、一部同僚の罠にはまったという印象。ただ、その同僚(確か、本書では球体君と呼んでいる)に対し、本書の中で指摘に警告を発せられても読者にと...

長谷川豊氏のフジテレビとの騒動を良く知らなかったので、本書の中で、その弁解を読みながら理解した。読む限りでは、本人が言っているように一部過失あり、一部同僚の罠にはまったという印象。ただ、その同僚(確か、本書では球体君と呼んでいる)に対し、本書の中で指摘に警告を発せられても読者にとっては無関係。私的な怨念や私的な出来事について書かれた随分一方的な本だなと思った。 それだけだったら自費出版で勝手にどうぞなのだが、それだけではないのが本書の面白さ。同僚をバッシングするその生生しさと勢いをキープしながら、アナウンサーの現場について上下関係、女子アナ界隈、面接関連など、赤裸々に語ってくれる。 こういう本で品よく、教科書的なことを語れても面白くないから、暴露本的勢いは、好奇心をそそるものだった。しかし、正義感というよりも自己愛と自己防衛の熱量が凄いので、そういう人ではないと表に出る職業はやってられないだろうなと感じると共に、これからこの人大丈夫なのかなと思ってしまった。余計なお世話ではあるが。 上記とは関係ないが、本書で取り上げられる、八木亜希子の「伝わるように伝える」はシンプルだが良い言葉だと思った。

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2021/04/05

企業で、経理や総務の担当者に因縁付けられてハメられたらどうしようもないこともある。災難だったとしか言いようがない。 アナウンサーを辞めたその後の言動などは頂けない部分もあったが、著者は一貫して正直に生きていると感じるし、横領の件もおそらくここに書かれていることが事実なのだろう。...

企業で、経理や総務の担当者に因縁付けられてハメられたらどうしようもないこともある。災難だったとしか言いようがない。 アナウンサーを辞めたその後の言動などは頂けない部分もあったが、著者は一貫して正直に生きていると感じるし、横領の件もおそらくここに書かれていることが事実なのだろう。 普段想像することも少ないアナウンサーという職種に触れることができるエッセイとしても読み応えがあった。 改めて企業や組織で生きていく難しさを感じた。

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2014/10/14

フジテレビのアナウンサーが横領犯にまで貶められて、犯人を特定するまでの顛末が記された本である。 犯人探すために罠を仕掛けて、そこから色々判明するあたりなどなかなか面白く読めました。 恐らく数名の頭のおかしい人のせいで災難立ったと思いますが、アナウンサーやテレビのことを現場目線で...

フジテレビのアナウンサーが横領犯にまで貶められて、犯人を特定するまでの顛末が記された本である。 犯人探すために罠を仕掛けて、そこから色々判明するあたりなどなかなか面白く読めました。 恐らく数名の頭のおかしい人のせいで災難立ったと思いますが、アナウンサーやテレビのことを現場目線で語れる人って、いままでいなかったと思いますのでしがらみのない新しい立ち位置で結構人気がでるのでは?とも思いました。 という、長谷川さんのことを応援したくなる本でもありました。

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2014/09/23

私はこの人を知らない。テレビに出ていたらしいがそもそもテレビを見ない。テレビに出ている人は、自分が有名人だと思いこんで、そういうストーリーで執筆すること。みんながみんな、あんたのこともフジテレビのアナウンサーも知らないよ。テレビなんて見ないんだから・・・そもそも装置がないし。だか...

私はこの人を知らない。テレビに出ていたらしいがそもそもテレビを見ない。テレビに出ている人は、自分が有名人だと思いこんで、そういうストーリーで執筆すること。みんながみんな、あんたのこともフジテレビのアナウンサーも知らないよ。テレビなんて見ないんだから・・・そもそも装置がないし。だから前半はさっぱり理解できないし、面白くもない。 でも、この人の大変な苦労話は、他人事ではないと感じる。いつ誰がこの人と同じ境遇になるかわからない。コンプライアンスのテキストになるのではないか。

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2014/04/22

フジテレビアナウンサー横領事件の真相とは・・・。 当事者が言っている内容なので、どこまで真実かはわからないけれども、信じてあげたい気がする。 それよりも、アナウンサーの仕事の裏側がかいまみられて、おもしろく感じた。

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2014/02/05

[2014.6]横領の疑いを掛けられたことが原因で、退社まで追い込まれた元フジテレビアナウンサーの本。 正直、もし長谷川さんがアナウンサーでなければ出版されることはなかっただろう。長谷川さんのファンならいいかもしれないが、読んでも得るものはほとんどなかったのが残念... アナウン...

[2014.6]横領の疑いを掛けられたことが原因で、退社まで追い込まれた元フジテレビアナウンサーの本。 正直、もし長谷川さんがアナウンサーでなければ出版されることはなかっただろう。長谷川さんのファンならいいかもしれないが、読んでも得るものはほとんどなかったのが残念... アナウンススキルについての話かと期待していただけにより残念。

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2014/01/29
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※このレビューにはネタバレを含みます

言い訳?と思ったのだが、 文体がおもしろく一気に読んでしまった。 わたしたち素人からすると 「ぜんぶいっちゃえよ」 という気になるが、やはりプロの方だけあって 法律に抵触しない程度にこちらの興味を煽ってくる 絶妙な書き方だと思った。 自分が同じ目にあったら、とか奥さんの立場だったら ああいう風になれるかな・・・と思いつつ あれだけの倍率を突破してアナウンサーになった人は やっぱりすごいんだなー

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2013/11/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

○元フジテレビアナウンサーである長谷川豊氏の著作。 ○自身のフジテレビでのアナウンサー生活や退職理由、退職後の活動について、裏話を交えて書いている。 ○過剰な自己評価(?)と捉えられるところも所々あるが、著者の素直な言葉による本音の文章なので、臨場感あふれ、共感できる部分も多い。 ○いわゆる“横領事件”の真実の是非については、特段のコメントは避けるが、大組織の中で媚びることなく発言、活動する著者の行動を記した場面は、大変興味深い。 ○他方で、(諸事情はあると思うが)思わせぶりなところもあるため、たびたびモヤモヤしてしまう。 ○家族についての記述もあったが、それを含めて、著者の今後の活動に注目するとともに、応援したい。

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2013/11/03

日本の3大権力「司法」、「立法」、「行政」の他に「マスコミ」、「インターネット」を加えて5大権力と表現されているが、その通りだと感じた。中でも、インターネットは自ら情報発信ができるという点で他の権力とは異なっており魅力。 それにしても会社には色々な人がいるんだなぁ。きっとこの本を...

日本の3大権力「司法」、「立法」、「行政」の他に「マスコミ」、「インターネット」を加えて5大権力と表現されているが、その通りだと感じた。中でも、インターネットは自ら情報発信ができるという点で他の権力とは異なっており魅力。 それにしても会社には色々な人がいるんだなぁ。きっとこの本を読むと(人によると思いますが)フジテレビの方は誰のことを書いているのかわかるのでしょうね。

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2013/10/31

ホリエモンとの対談で興味を持った一冊でしたが、リテラシーの重要性と高めることの難しさを再認識した内容で良かったです。 本筋とは逸れますが、著者を通じて伝わってくる現場スタッフの魅力と世間のフジテレビに対する批判的な見方の乖離は、上層部と現場の関係が双方向ではないこと、上層部が利...

ホリエモンとの対談で興味を持った一冊でしたが、リテラシーの重要性と高めることの難しさを再認識した内容で良かったです。 本筋とは逸れますが、著者を通じて伝わってくる現場スタッフの魅力と世間のフジテレビに対する批判的な見方の乖離は、上層部と現場の関係が双方向ではないこと、上層部が利他ではなく利己になっていることが原因と、こちらも再認識。どんな組織でも言えることだと思います。 著者のことは正直ほとんど知りませんでしたが、すごく好感が持てました。セルフブランディングとしても素晴らしい一冊です。

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