弾道ミサイルが日本を襲う の商品レビュー
安全保障関係、特にミサイルとかにも造詣の深い能勢伸之氏の著作。 執筆当時よりさらにミサイルの脅威が増している現在、ちょっと前の話ではあるが、弾道ミサイルの脅威と、それに対抗する迎撃システムについての理解に資する本。 少しでも安全保障関係に興味のない人にも関心を持ってもらおうという...
安全保障関係、特にミサイルとかにも造詣の深い能勢伸之氏の著作。 執筆当時よりさらにミサイルの脅威が増している現在、ちょっと前の話ではあるが、弾道ミサイルの脅威と、それに対抗する迎撃システムについての理解に資する本。 少しでも安全保障関係に興味のない人にも関心を持ってもらおうという書きぶりは他の著作と同様で良いし、ミサイルとミサイル防衛について一般人が知るには申し分ない出来なのだが、「〜は著者にはわかりません。」みたいなフレーズがくどいくらいに頻出するのはあまり印象が良くない。
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語り口はフレンドリー(というか、個人的にはどうでもいい脱線にしか思えなかったが)だが、話は兵器の名前がこれでもかと連発するほどマニアックな内容。 深い話はないが、しかし一般人がちょっと興味をもって読むにはマニアックな話が多い本書は誰向けなのかちょっと疑問に思った。
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