スーサイド・ショップ の商品レビュー
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最後の終わり方がモヤモヤする作品。けれど見た目のコンプレックスだったり居場所のなさを感じてたりする。マリリンやスーサイドショップに来るお客さんとかに対するアランの励ましや。アランのネガティブなことに対しての明るい捉え方とかはなんだかジーンときた。最後はモヤモヤしちゃうけど気持ちが憂鬱な時に見るのは丁度よさそう。あとあとがきに書かれてた、作者のインタビュー記事を少し引用?してくれていたのだけれど「誰の中にも自殺という危機は存在する」と聞いて私は自分自身があんまり好きじゃないけれど、色々と葛藤してるのは自分だけじゃないと感じれて逆に少し頑張ろうと思えた。
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ブラックユーモアあふれる清々しいお話、と思ったら最後に... 映画も観てみよっと。ところで設定は近未来SFなんですよね?
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え?え?え? これのどこが心温まるブラックユーモア? 清々しい?? っていうか、読み終わってあまりの不気味さにおぞけたつ。 後味が悪すぎると思うのだけど、 私の読みがおかしいのか? アランが一体どうして手を放したのか? その解釈によって180度この本に対する評価は違ってくるだろう。 アランの狙いはなにか。 家族全員を明るいところへひっぱりだし、 未来への希望の光をかかげて、 それを待ち望む気持ちにさせてから、 地獄に突き落とす。 それが彼の「使命」なのだとしたら、 それを遂行することにほくそ笑むのだとしたら、 アラン、恐ろしすぎる。 家族だけでなく、 アランに対していいなぁと好意的に読んでいる読者を 震撼させるのがこの本の目的だとしたら、 ひどい本だ。 後書きや他の方のレビューを読むと そのあたり、完璧スルーなので、私がおかしいのか、と思うのだけど。 もやもや。
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今年パトリス・ルコントによってアニメ映画化されたブラック・ユーモア小説。 自殺用品というものものしいタイトルですが、中身はハートフルな家族もの。 ちなみに主人公一家の名前は自殺した有名人からつけられており、お父さんの名前はミシマです。(院生アルバイトスタッフ)
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未来を悲観した街の、自殺用品専門店を舞台にした、 ブラックユーモアな家族小説といぅことでしたが…、 正直…、最後の1行の意味が、ちと理解に苦しむ…。 ブラックユーモア小説って、 ほとんど読んだことはないんだけど…、 こぅいう〆が常套なら、後味はあまりよくないかも。 あと…、あ...
未来を悲観した街の、自殺用品専門店を舞台にした、 ブラックユーモアな家族小説といぅことでしたが…、 正直…、最後の1行の意味が、ちと理解に苦しむ…。 ブラックユーモア小説って、 ほとんど読んだことはないんだけど…、 こぅいう〆が常套なら、後味はあまりよくないかも。 あと…、あくまでも、 個人的な趣向や、読書能力の問題なんだけど…、 海外小説の面白さの壺は、自分のとは違ぅな~。
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