どうして人はキスをしたくなるんだろう? の商品レビュー
男と女、人生、趣味と仕事...くだらなすぎて今さら人に聞くのは恥ずかしい“素朴な疑問”に永遠の中2たちが真っ向から挑む!ロマンチックで下世話な哲学問答集。 【Google booksより】 電車で読んではいけない本ナンバー1だと思います(電車乗らんけど) 2013年発行だ...
男と女、人生、趣味と仕事...くだらなすぎて今さら人に聞くのは恥ずかしい“素朴な疑問”に永遠の中2たちが真っ向から挑む!ロマンチックで下世話な哲学問答集。 【Google booksより】 電車で読んではいけない本ナンバー1だと思います(電車乗らんけど) 2013年発行だから みうらじゅんさんが55歳 クドカンが43歳くらいかな オジサン2人が世の中の素朴な疑問について語り合う。本書の3分の2は下ネタです笑 それに☆5を付ける私ってどうなのって思いましたが まぁいいです、今更です笑 冒頭の「どうして人はキスをしたくなるのか?」で、おっさん2人のファーストキスの思い出話から爆笑です。2人とも失敗談なんだけど 失敗の仕方が同じで笑える!必死すぎ! あとクドカンがやたらと「いつまで娘とお風呂に入れるか問題」を気にしていて可愛いです笑 もうこの話から10年も経っているので すでにお風呂問題は解決済みかと思いますが笑 「いつかパパじゃない人とお風呂に入る『チェンジ問題』」の方も経験したのかなぁと思うと切なくなります笑 下ネタばかりの中にも なるほどなぁって思う箇所もあったりして、それもオジサンの説教とは違って 肩の力が抜ける感じでなんだか良いです 精神的に落ちてる時に読めば 心が少し軽くなるような気もするし、気分が上がってる時に読めばさらにアガるでしょう笑 ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 『自分らしさってなんだろう?』 自分らしいか自分らしくないかっていうのはわかんないけど、そのときの自分が楽しいか楽しくないかっていうのはハッキリわかるでしょ(みうら) 本人が楽しそうにしてるっていうのが、きっとその人らしいとか自分らしいっていうことなんじゃないですか。(宮藤) ”楽しいらしい”が“自分らしい”ってね笑(みうら) ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ なんかいい事も言ってますが とはいえ「引退はいつ決断すべきなんだろう?」って話題も即下ネタにはしるところ(とくに みうらじゅんさん)は『永遠の中二』の名に偽りなしっ!!ですっ!!
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何の話も結局下ネタに笑 くだらなくて、くすくす笑いながら読んだ。 やっぱり好きだなー、みうらじゅん。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
数あるみうらじゅんの著作をどれか読もうとおもいブクログレビューを渉猟していたら、本書で声をあげて笑ってしまった報告が多数寄せられているのに気づいた。そして、何を隠そう平素より猥雑なことしか考えていない私である。こんな書名を掲げる対談録がそそらないかといえば真っ赤な嘘だ。急ぎ支度し、図書館へ駆けつけた。本をひっくり返して背表紙を表にカウンターに持って行ったところに私の中途半端さが宿っている。——さて、読んだ。 いやあ、笑った、笑った。エッチなことを思うさまトークに昇華するその腕前に終始虜にされた。編集の妙もあるのだろうが、それを差し引いても話題の提示と拡張と転調と決着がすこぶる巧いのがよく分かる。相手の発言に頷き、オウム返しにするだけじゃなく捻りを加え続ければこんなにも深〜く語れるのかと勉強しきり。その「深〜く」というのは、ふたりの個別の体験から導き出された言葉が、男性諸君につうずる普遍に到達できているように感じたからである。かつて童貞であり、それでも心のどこかに童貞を生き残らせている読者としては「あ!よくぞ言ってくれた」と膝を打つ誇らしい想いがする。対談する二人がコピーライターや演劇で第一線を走っているわけが納得できた。人びとが待望していた言葉を明快に出力できる感度ありてこその業績なのである。「よくぞ!」と拍手を送るとともに、社会的にタブーとして沈黙してきた童貞の過去にあたたかい眼差しを向けられるようになり、本書で笑い転げることができた。 みうらじゅん、並びに宮藤官九郎作品、積極的に追います。
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気楽に読める一冊。時々ハッとする言葉があったりなかったりするが、やっぱりしょうもない下ネタが笑える。そんな下ネタの中にも一片の真実があったりなかったり。射精後のブルーについて書いた章では、手でしごくより腰降ったほうがザーメンの量が多いのは、精子工場職員のモチベーションが出荷先によ...
気楽に読める一冊。時々ハッとする言葉があったりなかったりするが、やっぱりしょうもない下ネタが笑える。そんな下ネタの中にも一片の真実があったりなかったり。射精後のブルーについて書いた章では、手でしごくより腰降ったほうがザーメンの量が多いのは、精子工場職員のモチベーションが出荷先によって変わるから、とか言ってて下らなさの極致。何言ってんだまったく(笑)。 「リセットしてチャラにする」という考え方については、ファミコンのリセットボタンがイケナイと言い、もしリセットボタンがなくてマリオが血だらけの画面がずっと出続けてたら違ったのではないか、とか言うみうらさんの言葉がいい。
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素朴である種くだらないそして少し?エッチで 男っぽい疑問を みうらさんと宮藤さんが あーでもないこーでもないといいながら 対談している本 旦那さんに通ずるものがあるので 見せてみたら大ウケしておりました。 本棚にはおけないけど どうしようもなく疲れちゃった日に読みたくなる本
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小学校の高学年から中学生くらいにかけて 大きな声で下ネタを叫び、 プロレスごっこに興じる男子を見ては いつも『ばっかじゃないの!』と思っていたことを思い出しました。 40歳を過ぎて妻子がいても どこまでも自由な二人。 対談と言っても、のらりくらりと下ネタ満載の会話の連続に ばっか...
小学校の高学年から中学生くらいにかけて 大きな声で下ネタを叫び、 プロレスごっこに興じる男子を見ては いつも『ばっかじゃないの!』と思っていたことを思い出しました。 40歳を過ぎて妻子がいても どこまでも自由な二人。 対談と言っても、のらりくらりと下ネタ満載の会話の連続に ばっかじゃないの!と(笑) いくつになっても男の心の中は 一皮むけばこんなもの・・・って思うと世の中が変わって見えるかも。 偉そうにしているあいつも、気取りまくっているこいつも な~んだ、頭の中はこんなこと考えてるんじゃねーかって。
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「世界全体会議」を読む前に一読すべきと考えた。 みうら氏と宮藤氏の背景は共に、男子校で優秀でも不良でもない文科系とくれば、当然その思想(主にエロ関係)に共感を覚えるわけで、全面的な同意の下に読了した。 ○お父さんはいつまで娘と一緒にお風呂に入っていいんだろう? ○チンコは何歳まで...
「世界全体会議」を読む前に一読すべきと考えた。 みうら氏と宮藤氏の背景は共に、男子校で優秀でも不良でもない文科系とくれば、当然その思想(主にエロ関係)に共感を覚えるわけで、全面的な同意の下に読了した。 ○お父さんはいつまで娘と一緒にお風呂に入っていいんだろう? ○チンコは何歳まで勃つんだろう? ○死ぬのが怖いのはどうしてだろう? ○お金が大事なのはどうしてだろう? ○なんのために人は働くんだろう? ・・・
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クドカンこと宮藤官九郎とみうらじゅんが、人生の色んな疑問?について話す対談エッセイ。 基本的に全編下ネタ満載なので、外で読むのはお薦めしません。 気軽に読むのに最適です。
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みうらさんと宮藤さんのゆる~い対談集。下ネタ多めだったけど、普段はあまり聞かない男性の悲哀を知れたので面白かった。素朴な疑問について、ジョークや下ネタを交えながらも真剣に考えるお二人のやりとりは、格好つけることなく素朴でまっすぐ。だからこそ読み手も力むことなく、だけどちゃんと疑...
みうらさんと宮藤さんのゆる~い対談集。下ネタ多めだったけど、普段はあまり聞かない男性の悲哀を知れたので面白かった。素朴な疑問について、ジョークや下ネタを交えながらも真剣に考えるお二人のやりとりは、格好つけることなく素朴でまっすぐ。だからこそ読み手も力むことなく、だけどちゃんと疑問に対する一つの答えを聞けてなるほどな、と思える。ゆる~く笑えてゆる~く考えさせられる楽しい本だった。
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オジサンふたりが無限ループのように結構同じ話ばっかりしてるんだけど、やたらと面白い。男子はいつになっても中二病。でも、確かにわたしも好きな男の子と自転車の二人乗りして、トンボ見ながらチュッとかしたかったなと、いつの間にやら感化されているのであった(笑)。
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