中一プロブレム の商品レビュー
中学一年生の男女の恋を描いた短編集。マツモト先生が描く女の子は、かわいくて強くて大胆で、羨ましい。どの恋も甘酸っぱくて、最高に美味しかったです。ごちそうさまでした。
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うーん、ませてるなぁ(笑) 掃き溜めに鶴、ガキんちょの中で色気のある男子に気付ける快感というか。でもイケメンに限る、ってのが現実なんだろうけどね。やさしい山田詠美って感じ(?) 同録の男子同士の恋愛ものが目当てだったのだけど、ポエミーすぎて、ちょっと合わなかった汗
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スミヨシくん、良い! 女子と男子が一番、体も気持ちも変わる時期。 自然体な爽やかな子たちばかりで、可愛い。 でもドキドキもあり。 マツモトトモが描く人物は爽やかさと色気のバランスが絶妙です。
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友人蔵書 中学1年生たちの恋のおはなし どれも若さとさわやかさにあふれていてほほえましくなる短編集だった 最後には男の子同士の恋愛をあつかったおはなしも
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中1の男女の甘酸っぱい恋愛を描いた短編集。 帯にあるようにまさに「潔癖さと衝動の間」!2話目なんてまさにそうじゃないかしら。 個人的には2話目と3話目が好き。 比留川くん可愛い~。イトちゃんも良かった。 キュン!とさせてもらったわ~♪
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硬派で天然で、あくまで重視されるのは空気感、そして自分スタイル。下手したら気障でナルシスティックなだけ、になりそうなのに、ギリギリそうならない、マツモトトモ・マジック。ひとつ目のお話がいちばんぽかったけど、「黒鍵」は水城さんのヴァイオリニストっぽい。家庭教師と中学生のお話だけは、...
硬派で天然で、あくまで重視されるのは空気感、そして自分スタイル。下手したら気障でナルシスティックなだけ、になりそうなのに、ギリギリそうならない、マツモトトモ・マジック。ひとつ目のお話がいちばんぽかったけど、「黒鍵」は水城さんのヴァイオリニストっぽい。家庭教師と中学生のお話だけは、もう、完全に作者の世界!な感じで、ちょっと置いてけぼりに。 どの話も続きが読みたくなる、たいへん好い短編集。
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内容を語る前に、まず、帯のインパクトが半端ない、と言わせて欲しい こんなに短い文句で、この『中一プロブレム』の魅力の真髄を表現して見せるか、と読了後に度肝を抜かれた この帯が担当編集が作製したモノであるのなら、やはり、才能ある漫画家は一流の編集者に支えられて何ぼ、そう思えた 内容...
内容を語る前に、まず、帯のインパクトが半端ない、と言わせて欲しい こんなに短い文句で、この『中一プロブレム』の魅力の真髄を表現して見せるか、と読了後に度肝を抜かれた この帯が担当編集が作製したモノであるのなら、やはり、才能ある漫画家は一流の編集者に支えられて何ぼ、そう思えた 内容は、中学生の、まだまだ淡い、けど、人生に必要な彩りが生まれだす青春のスタートシーンの一コマを丁寧に切り取って並べたような感じ ストーリーはどれも繊細で、子供の皮を内側から破り出している一方、外世界と触れ合うのを恐れ、拒み、求めている中学一年生の心情と変化を見事に、漫画って形にしている ただ、個人的に注目したのは、絵柄 ほのかに心が温まるストーリーの一方で、どこか刺々しいモノを宿している、そう感じる絵柄・・・割れたガラスの尖端があちこちに向いていて、どこからどう触ろうとしても痛みを覚え、血を流す覚悟をするしかない、そんな印象を私に抱かせる、冷たさも宿る画に思えた それだからか、余計にストーリーに温かみを感じるのだろう どれも、良い事も悪い事もたっぷりと経験して、鮮やかとは言い辛い色が表面から落せない、『大人』の心を掻き毟って苦しめてくれた作品だったが、中でも私が薦めるのは、麗奈と孔明が主軸で進む一編 同級生の男子とは比較にならぬ、女の子の恋心に対する早熟さ、これが見事に掘り出されていた 同時収録されている『黒鍵』と『白鍵』は、この『中一プロブレム』とは対極の、努力や「好き」って気持ちだけじゃハッピーエンドに辿り着けない、大人の男の恋模様と想い方を描いており、これもまた、マツモトトモ先生の弾けんばかりの才を感じられる一品 『マツモト家』、これほど鼻の奥がツンと痛くなる、あとがきは初めて読んだ うーん、次回作も丸呑みしたい
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甘酸っぱかったり大人っぽかったり!高校生と思いきや中学生なのね!マツモトトモの漫画って、当人たち以外のサブキャラのリアクションとかツッコミが面白くて良い。 でも巻末の作家近況漫画みたいなのが一番面白かったです(笑)
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柱読んで、「それって浦川まさる先生の『いるかちゃんにヨロシク』だろうか(名前もあってるし・・・」、などと考察してみる。あの雑誌的には「おとうさんは心配性」とか大丈夫なんだろうか、と思ってたけど(好きだっただけに)。
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