ブラック・ジャック創作秘話 手塚治虫の仕事場から(Vol.4) の商品レビュー
もう4巻。エピソードは尽きませんなぁ。 今回は、手塚さんご本人よりも、 ご子息の眞さんや古谷三敏さん、大林宣彦監督など、 周囲を取り巻くクリエイターの方々からの視点や、 それぞれの方々がどう手塚さんを見、 影響を受けてきたかにより重点を感じました。 ドラマ化するんですね。 単...
もう4巻。エピソードは尽きませんなぁ。 今回は、手塚さんご本人よりも、 ご子息の眞さんや古谷三敏さん、大林宣彦監督など、 周囲を取り巻くクリエイターの方々からの視点や、 それぞれの方々がどう手塚さんを見、 影響を受けてきたかにより重点を感じました。 ドラマ化するんですね。 単に「ええ話」みたいな作り方にはなってほしくないなぁ。
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汲めど汲めど尽きぬ、巨匠のエピソード。というか本巻においては、前巻までに比べ、掘り下げの深度が増してきたような気もします。 そして待望のカベさんエピソード。写真が似すぎで笑った。
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今回はご子息手塚眞氏、大林宣彦監督、古谷三敏氏、月岡貞夫氏、平田昭吾氏、松谷孝征氏、そして最後にチャンピオン元編集長の壁村耐三氏が登場する。どのエピソードも面白いが、特に大林宣彦監督が様々な手塚体験を経て今日に至っていることを知り感慨深かった。戦争末期に母親から「戦争に負けたらあ...
今回はご子息手塚眞氏、大林宣彦監督、古谷三敏氏、月岡貞夫氏、平田昭吾氏、松谷孝征氏、そして最後にチャンピオン元編集長の壁村耐三氏が登場する。どのエピソードも面白いが、特に大林宣彦監督が様々な手塚体験を経て今日に至っていることを知り感慨深かった。戦争末期に母親から「戦争に負けたらあなたを殺して私も死にます」と言い渡された監督。価値観が転倒した戦後、戦争末期の絶望の中で生み出された手塚の想像力溢れる自由な作品に共感を覚えるが、その直後に俗悪本追放運動の中で手塚作品が焚書の憂き目にあう。多感な少年には強烈な印象を残したことだろう。今回収録分で連載は一旦終了。編集長として手塚先生を見守り、叱咤し続けた壁村氏が、病床の手塚先生を見舞い握手する場面には胸が詰まった。
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ヒョウタンツギの存在意義。 神様と呼ばれたけど生身の人間。このシリーズのエピソードはどれも着地はそこなの、だから、いいの。
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- ネタバレ
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草彅剛さん 大島優子さん 佐藤浩市さんでTVドラマ化ですか?! 手塚治虫さんは「草彅剛」さん? 大島優子さんは? 佐藤浩市さんは「壁村耐三」さんかな?かな? 4巻の1話目は息子さんの「手塚真」さんのこと! 似ている2人?! 2話目は、 宍戸錠さんがブラックジャックを演じた時の手塚治虫さんの反応?! ちょっとおもしろい! 「ヒョウタンツギ」分かりますか? ちょっとびっくりな真意がそこにはあった! 3話目の1000円の使い方が良い。 うちも、 近い使い方をして1000円の有り難味を知らなければな! 4話目の壁村さんかっこいい! こういう方が、 手塚さんの根本から支えていたのかな?かな? わかったことは、 クレームは電話でやれと(笑) また、 5巻も読みたいぉー!
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