悲しみの中にいる、あなたへの処方箋 の商品レビュー
誰しもが生まれた段階から死に向かって歩んでいることは否定できない。だからと言って目前に迫っているわけではない死を学ぼうとする人は、いったいどれだけいるだろうか。緩和ケアの浸透によって、少しでも死への恐怖が薄れればいいのだけど。
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グリーフケア、グリーフワークはまだ浸透していないが、今後、亡くなる人が増える中で重要性は増す。亡くなる人だけでなく、遺される人のためにも考え方、ケアの対応のできる人が増えていくことを願う。2019.6.15
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著者自身、奥様を喪い絶望の淵から立ち直られた経験を基に、同様な経験をした人がどんな精神状態になり、その時どうするのが良いのかを医学的に説明されている。身近な人を喪う悲しみというのは実際に経験してみないとなかなか言葉では説明できないけれど、その難しい説明を上手く表されたと思う。
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