幸腹グラフィティ(2) の商品レビュー

川井マコト(著者)

2018/01/17

読書録「幸腹グラフィティ2」4

著者　川井マコト
出版　芳文社

p38より引用
“でも会心の出来のラーメンがのびちゃうから
食べながら話そう…?”

目次から抜粋引用
“やきいも
　夜食ラーメン
　ブリ大根
　天ぷら
　お誕生日パーティーのごちそう”

　美術高校を目指す女の子三人組を主人公と
した、食べ物漫画。
　体が埋まるくらいの落ち葉が積もる季節、
公園掃除兼焼き芋フェスの企画へ参加するこ
とにした主人公・町子リョウと森野きりん。
焼き芋の魅力に忘れていたが、きりんは自分
の苦手な事に思い当たり…。

　上記の引用は、勉強の夜食に作ったラーメ
ンについてのきりんの一言。
インスタントラーメンに限らず、麺類は美味
しく食べられる時間が短いのが難ではないで
しょうか。会話を楽しみたい相手との食事に
は、あまり向いていないのかも知れません。
ふやふやになっても平気な人同士なら、大丈
夫でしょうが。
　出て来る食べ物が身近なものばかりなので、
すぐに真似して食べられるのが、良いところ
であり、つられて食べてしまう悪いところで
もあります。

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2015/06/24

雑誌"まんがタイムきららミラク"で連載されている川井マコトの"幸腹グラフィティ"の第2巻です。2015年にはアニメ化もされました。相変わらず美味しそうな漫画です。新キャラで学校の図書館の司書さんも出てきますが、基本的には女子学生がわいわいがやがやしているお話です。個人的には、たまに出てくる、リョウとおばあちゃんに関連するエピソードがやはり好きです。他にも形は違えど、家族の絆に関連するエピソードがちょくちょく挿入されています。どれも素敵なエピソードです。

2015/06/05

「エビぷりっぷり・・・　パリッと衣を嚙んだ瞬間に弾かれる海の幸のパラダイス」(p84)　海老天を食うきりんの顔が、なまらイケメンで惚れる。大人と自称するきりんも、リョウにとっては子供なんだなーと感じる２巻。椎名さんのアレは、露子さんのせいだったのね（適当）　

2014/07/26

この巻辺りからイチオシ作品に。疲れすぎないホロ話が良さ。表現や表情よりも異常な書き込みの食べ物絵がスゴすぎ。