Sの継承 の商品レビュー
いくら正義を述べても、一つの武器で社会は変わらない。 そのことを表している。 どこかの首相は、口先だけで、のっぴきならない状態を作ってしまった。 武器よりもごまかしの方が、何倍も始末におえない。
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読み進めるのは難しかった。あまり何も起こらなかったから。 工藤の飄々とした雰囲気は面白かった。 年齢のせいで日和っただけか、年齢を重ねた事で見えてくる事があるから革命を辞めたのか。革命や思想って変わってしまうものだし、一番いい時で止めておけないのがせつねぇな。
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#読了。50年目のクーデター未遂事件が、時を経て2013年に甦る。国会議事堂前に、毒ガスとともに車に立て篭もった犯人の要求は。。。500ページ超に及ぶ長編だが、50年前の未遂事件部分が不完全燃焼の様な気が。現代に入るとスピード感があり、一気に読めた。
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借りた時に、思わず笑ってしまったぐらい物理的に分厚くて、重い。 内容もこれだけの厚みなら、もっと緊迫した展開になるかと思ったけど、そうでもない。 武器としての毒ガスも、最初はオッと思ったけど、あらためて思い直してみると、貧者の核爆弾かということで、目新しさもなかった。 最後の部分...
借りた時に、思わず笑ってしまったぐらい物理的に分厚くて、重い。 内容もこれだけの厚みなら、もっと緊迫した展開になるかと思ったけど、そうでもない。 武器としての毒ガスも、最初はオッと思ったけど、あらためて思い直してみると、貧者の核爆弾かということで、目新しさもなかった。 最後の部分を書きたくてここまでの長文にしたのなら、少しやりすぎかなて感じでした。
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内容(「BOOK」データベースより) 1963年、五輪前夜に人知れず計画されたクーデター。2013年、警察を翻弄する連続毒ガス事件。時空を超えたふたつの事件を繋ぐミッシングリンクは白骨死体と「S」。その正体とは!?
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分厚い…が、最初の現代編は「おっ」と思い読み続けるがすぐ60年代編へ…ちょっとかったるいが我慢していけば読み続けられます。 また現代編に戻りますが、ソコからはあっという間に読み終わります。 結局1人ではどうにも出来ないし、そんな孤独な人間が日本を変えようと考えますかねぇ~疑問...
分厚い…が、最初の現代編は「おっ」と思い読み続けるがすぐ60年代編へ…ちょっとかったるいが我慢していけば読み続けられます。 また現代編に戻りますが、ソコからはあっという間に読み終わります。 結局1人ではどうにも出来ないし、そんな孤独な人間が日本を変えようと考えますかねぇ~疑問に思います。
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まあ結局、底が浅い計画なんだよねえ~ ただ、成功しないことは当たり前の結末と思って読むんだけど、もう少しちゃんとしてるかと期待は持たせてくれたので、長さはさほど感じなかった。 しかし、今も昔も変わってないんだねえ、日本は。困ったもんです。 あと、単行本で600ページ近いのは勘弁し...
まあ結局、底が浅い計画なんだよねえ~ ただ、成功しないことは当たり前の結末と思って読むんだけど、もう少しちゃんとしてるかと期待は持たせてくれたので、長さはさほど感じなかった。 しかし、今も昔も変わってないんだねえ、日本は。困ったもんです。 あと、単行本で600ページ近いのは勘弁して欲しい。とにかく重い!
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序章を読んでこれはおもしろそうだと・・・だが第一章は初めのうちは良かったが、政治色の強い反社会的な思想についていけない気持ちになった。古い話で、面白みがない。 で、第2章は再び現代、第一章があってこその第二章なのだ。 革命を起こす思想は受け継がれていく。思想を受け継ぎ犯行に及んだ犯人と警察との攻防は、ネット社会を反映したものとなり興味深かった。
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