本屋図鑑 の商品レビュー
旅行するたびに行きたい本屋がいっぱい増えた。 夢がひろがる。 本が好きだから、本屋で働く。 私って幸せ者かも。 ただ、今はもっと子どものそばにいたいっていうのが本音。
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手書きの本屋さんの様子が楽しい。 でも,こうやって図鑑になってしまうほど 町の本屋さんって少なくなったのね。 まるで絶滅危惧種のような・・・。 味わいのある本屋さん,頑張って欲しいです。
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旅に出る時に持って行こう。 ここにあるお店に行こう。 ここにはないお店にも行こう。 町の人に愛される本屋さんは、きっとまだたくさんある。 他のどのお店でもない。たったひとつの本屋さんがまだたくさんある。
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行ってみたい本屋がいくつも。紹介されているのは個性的な本屋ばかり。それもカフェがある、とか展示会が・・・というものではなく、本の配列や品揃えなど、本自体へのこだわり。蔦屋についてのコラムは本屋、というものを区別しない姿勢が伺えます。
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全国の街の本屋の図鑑というところ 挿絵がいい感じをだしています。 知っている本屋は2・3件ありました。 今住んでいるところの駅前に気に入った本屋がなくて ちょっと残念ですが、近くに大型の本屋があるので そこで買っています。 本屋って楽しくて大好きです。丸善本店など大型書店であれば...
全国の街の本屋の図鑑というところ 挿絵がいい感じをだしています。 知っている本屋は2・3件ありました。 今住んでいるところの駅前に気に入った本屋がなくて ちょっと残念ですが、近くに大型の本屋があるので そこで買っています。 本屋って楽しくて大好きです。丸善本店など大型書店であれば 3~4時間は楽しめます。多い時には10冊以上まとめ買いします
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全国の「街の本屋さん」を集めた「図鑑」です。 最近流行のオシャレな本屋ではない、どこにでもあるような(あったような?)ごくごく普通の街の本屋さんが主役です。 読めば必ず本屋さんに行きたくなる! 紹介されてる地元の本屋さんは贔屓にしたくなる! そんな本だと思います。 柔ら...
全国の「街の本屋さん」を集めた「図鑑」です。 最近流行のオシャレな本屋ではない、どこにでもあるような(あったような?)ごくごく普通の街の本屋さんが主役です。 読めば必ず本屋さんに行きたくなる! 紹介されてる地元の本屋さんは贔屓にしたくなる! そんな本だと思います。 柔らかなタッチで描かれたイラストが懐かしい雰囲気を醸し出してます。 その他にも棚作り、書店員の仕事、書店の今昔など……本屋に関わるたくさんの情報が詰まってます。 ちょっとした業界本としても役立つような気がします。 これを読んで一番強く思ったのは、「本屋さんが好き!」と言うだけではいけないなと言う事です。 この本に載っている書店が閉店したという話を耳にしたせいもあるかもしれません。 やっぱり本屋さんも会社なんだよなぁ。 好きだと言う声だけでは本屋さんは続かないんだなぁと。実際に本を買って、売上に貢献しなければ潰れてしまうんだと。当たり前のことですが、今更ながらそう思いました。
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家にいながらにして本が買える時代ですが、ここに載っているような本に対する愛情が溢れんばかりの本屋さんに、行ってみたいと思いました。イラストもいい!
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立ち並ぶ店、店、店…のなかに、本屋を見つけると、何故かとてもホッとする。 ドアを開けると、ふわっと広がるいい匂い♪ 森、みたいな、 雨上がりのあと、みたいな、 とにかくすごく好きな匂い。 そんな空気に包まれながら、好きな作家の棚を眺めつつ歩く。 見た事のない本との出会いに期待...
立ち並ぶ店、店、店…のなかに、本屋を見つけると、何故かとてもホッとする。 ドアを開けると、ふわっと広がるいい匂い♪ 森、みたいな、 雨上がりのあと、みたいな、 とにかくすごく好きな匂い。 そんな空気に包まれながら、好きな作家の棚を眺めつつ歩く。 見た事のない本との出会いに期待しつつ歩く。 できることなら、 世界中に点在する本屋の扉を開けてみたいものだな~ なんて夢を、まるで叶えてくれたかの様な図鑑。 (惜しい事に世界、ではなく国内に限られてはありますが♪) 47都道府県すべてから一店舗は必ず紹介されているので、 わが街は、どの本屋が紹介されているかな… と、探しながら読むのも楽しみのひとつ♪ 手書きのイラストが柔らかくてとてもいい感じ。 絵描き手さんの、 おそらく好みなんだろうな~と想像膨らむ小さなポイントも見逃せない。
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小さい頃、歯医者に行くのを嫌がって、よくだだをこねた。そんな時、帰りに本を買ってあげるからという条件つきで歯医者に行った記憶がある。歯医者のある通りから一本隣の古いアーケード街にある本屋で買ってもらったのは漫画の単行本で、なぜか力士の伝記が多かった。大相撲の人気が高かったのだろう...
小さい頃、歯医者に行くのを嫌がって、よくだだをこねた。そんな時、帰りに本を買ってあげるからという条件つきで歯医者に行った記憶がある。歯医者のある通りから一本隣の古いアーケード街にある本屋で買ってもらったのは漫画の単行本で、なぜか力士の伝記が多かった。大相撲の人気が高かったのだろう。 全国にある町の本屋さんを鉛筆画のイラストつきで紹介している、この本を読んでいると、そんな昔の出来事を思い出した。沖縄から北海道まで足を伸ばし、一軒一軒ちゃんと取材して書かれている。店主の話には、店の規模や歴史はちがっても、地域になければならない店としての自負心が滲み出ていて感銘を受ける。 町の本屋と言っても、大型店もあれば、小規模店もある。歴史のある店もあれば、つい最近できた店もある。前々からあった店が閉店するというので、後を引き受けた店もある。一県にひとつは紹介されているので、自分の住む県ではどの店が出ているのか読んでみたくなる。 人文書を多く揃えている店、コミックの品揃えが充実している店、商店街にある店、帰り道にある店など、力を入れている棚の紹介に限らず、ロケーションも含めどんなところにある店なのか、という視点でも選ばれているので、意外な場所に建つ本屋さんを発見する楽しみもある。 丁寧なイラストは面陳(この本ではじめて知った専門用語で、表紙を見せて陳列する並べ方)や背表紙の書名まできっちり書かれているので、どんな棚になっているのか一目で分かる。そんな中では熊本の蔦谷書店熊本三年坂の海外文学棚が垂涎の的。自分の書斎に並ぶ本が何冊もあり、並べておきたい本がびっしり詰まっていた。ああ、行ってみたい。でも熊本は遠いなあ。もう一軒、埼玉県行田市にある忍(おし)書房。店主の特選コーナーが設けられていて、文庫本には風太郎や内田百閒、単行本のコーナーには『プルーストとイカ』やブルース・チャトウィンの『ソングライン』が並ぶという。他にはどんな本が並んでいるのか知りたくなるセレクトではないか。店主は平日は東京で会社勤めをし、店に立つのは土日・祝日のみというから休みなしである。本が好きでなければ、とってもやっていけない。 学生時代に通った京都の三月書房も、温泉に行くときいつも前を通る新宮の荒尾成文堂も選ばれている。荒尾成文堂は、中上健次が高校生時代、つけで本を買っていたという店だ。今度通りかかったら車を停めて中を覗いてみよう。 本屋の世界も大型店の出店で、名の知られた地方の本屋が何軒も閉店したという。小さい頃通った店も一時は郊外に進出したものの、そこは今ではカフェに代わっている。この間、散歩していたら、以前の店舗近くのショッピングモール内に同じ店があった。狭いながらも人文書や文芸の棚にその店らしさが残っていた。ネット書店を利用することが多くなったが、たまには町の本屋にも足を運んでみようと思った。
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ホームページに感想を書きました。 「日本中をお供してもらう予定です」 http://www.ne.jp/asahi/behere/now/newpage181.htm
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