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蒲生邸事件(後編) の商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2018/05/08

二・二六事件の日にタイムスリップしてしまった謎の中年と主人公。蒲生憲之は誰が殺したのか?の推理小説としての面と、タイムトラベラーの苦悩、そして二・二六事件以降、戦争へと向かっていく日本という国について知ることができる。 どの側面も面白い上に、絵がとても可愛い。 黒星紅白のイラスト...

二・二六事件の日にタイムスリップしてしまった謎の中年と主人公。蒲生憲之は誰が殺したのか?の推理小説としての面と、タイムトラベラーの苦悩、そして二・二六事件以降、戦争へと向かっていく日本という国について知ることができる。 どの側面も面白い上に、絵がとても可愛い。 黒星紅白のイラストと、宮部みゆきの文章を同時に楽しめるなんて最高だ。 ただ一つ、「小学校高学年以上向け」だそうだが、小学校高学年にはちょっと難しいのでは…?

Posted byブクログ

2015/03/24

つくづく戦争はいやだと思った。独裁者は国民が戦争で死んでもなんら後悔なんかしない。己の自己満足だけで動く。

Posted byブクログ