家康が毒殺した10人の武将 の商品レビュー
天下を完全に自らの物にするまでに周りで有能な武将が若くして亡くなっている。家康は薬学の面でも造詣が深いという事で、暗殺していたんじゃないかと仮定したうえで、何故そう考えるかという脅威の理由を書かれている。前半部分で不遇の幼少期に加え、如何にして忍耐を得るまでに至ったかが書かれてお...
天下を完全に自らの物にするまでに周りで有能な武将が若くして亡くなっている。家康は薬学の面でも造詣が深いという事で、暗殺していたんじゃないかと仮定したうえで、何故そう考えるかという脅威の理由を書かれている。前半部分で不遇の幼少期に加え、如何にして忍耐を得るまでに至ったかが書かれており、其処からどうしたら自身が天下、それを後世まで続けるかを書かれている。仮定の話ではあるものの、読み物としても楽しめると思うし。
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久々にKindleではなく、本屋さんで本を買ってきたなぁ~ 新書を3冊一気買い。 この休みは読書だぁ~と決めていたので まずはこの本を1時間で一気読みしました。 家康が「毒殺」っていう切り口が興味をそそられますね。 新しい考え方。 天下取りの邪魔になりそう...
久々にKindleではなく、本屋さんで本を買ってきたなぁ~ 新書を3冊一気買い。 この休みは読書だぁ~と決めていたので まずはこの本を1時間で一気読みしました。 家康が「毒殺」っていう切り口が興味をそそられますね。 新しい考え方。 天下取りの邪魔になりそうだった10人を 早めに、しかも分からないように「毒殺」していったという筋書きですが けっこうこれがうなずける内容でした。 堀秀政、豊臣秀長、蒲生氏郷、前田利家、黒田官兵衛 結城秀康、真田昌幸、加藤清正、池田輝政、浅野幸長 の10名。 この何人かは、家康に代わって天下を獲っていても おかしくなかった、と作者は書いています。 これらの有力なライバルを密かに葬っていったという仮説のもと 家康の怖い一面がクローズアップされています。 歴史物は、こういう新しい切り口が出てくるから おもしろいですよね。
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