史記 武帝紀(三) の商品レビュー
2013年08月 04/44 霍去病が、わかってはいましたが、あんなに!という展開。それがまた、ことの大きさを感じさせるのでしょうけど。 ここからの武帝って悲しいというか、残念な方向に行くと思うのですが、それをどう描いていくかは楽しみでもあります。
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この巻は霍去病の活躍の巻。 衛青によって江南をとった漢であったが、今度は霍去病の活躍で西域を版図に入れた武帝。既に恐れるものがなくなった皇帝は匈奴の撲滅を二人に命令する。 李広も参加するが、道に迷い、参戦できず匈奴の単于を撃ち逃す。その責めを負って自裁する。そこで出てくる中島敦の...
この巻は霍去病の活躍の巻。 衛青によって江南をとった漢であったが、今度は霍去病の活躍で西域を版図に入れた武帝。既に恐れるものがなくなった皇帝は匈奴の撲滅を二人に命令する。 李広も参加するが、道に迷い、参戦できず匈奴の単于を撃ち逃す。その責めを負って自裁する。そこで出てくる中島敦の李陵、蘇武も登場。ただ、霍去病はたった24歳で突然の病死してしまい、第三の主人公がいきなりの退場。辛いなあ・・・ これからどうなっていくのか、これからは武帝は壮年期なのでちょっと老害が出てくるのではと、ちょっと心配な続き物であった。
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