図書館に児童室ができた日 の商品レビュー
こどものための図書室を、というアンの強い思いに共感しちゃった。わたしも、彼女に続くべく、子どもたちと本をつなぐ図書室作りをしたいなぁ。
Posted by
むかし、アメリカのちいさな町に、アン・キャロル・ムーアという名前の、自分の考えをしっかりもった女の子がいました。女の人が仕事を持つことが難しかった時代、アンは図書館で働くためにニューヨークへいきました。そこでアンが取り組んだのは、子どものためのへやを作ることでした。 図書館の児童...
むかし、アメリカのちいさな町に、アン・キャロル・ムーアという名前の、自分の考えをしっかりもった女の子がいました。女の人が仕事を持つことが難しかった時代、アンは図書館で働くためにニューヨークへいきました。そこでアンが取り組んだのは、子どものためのへやを作ることでした。 図書館の児童サービスの草分け、アン・キャロル・ムーアの伝記。行動的で、自分の信念を貫いたかっこいい女性です。「日本にもおなじような児童室ができました。」というページの絵は、人形劇をしている場面。でも、これって文楽?まあ、ご愛嬌ですね。
Posted by
勉強になる一代記です! 児童サービス論のじの字もない環境で、一から児童室をつくりあげる作業。 本、建物、内装、レイアウト、家具、ルールづくり、壁にかける絵や虫の標本まで、今なら当たり前のことがこのとき初めて行われた。 わくわくする~。 アンの学舎のあるニューヨークのブルックリン...
勉強になる一代記です! 児童サービス論のじの字もない環境で、一から児童室をつくりあげる作業。 本、建物、内装、レイアウト、家具、ルールづくり、壁にかける絵や虫の標本まで、今なら当たり前のことがこのとき初めて行われた。 わくわくする~。 アンの学舎のあるニューヨークのブルックリン、小公子セディの町ですね☆ 絵もきれいです。画家さんの黄色の使い方が好きだ~。
Posted by
石井桃子さんもお会いしたアン・キャロル・ムーア。子供に本を届けてくださった世界中の子ども達の母のような方だと思いました。絵も素敵で司書としてそばに置きたい一冊です。
Posted by
- 1
- 2