ポリス猫DCの事件簿 の商品レビュー
葉崎シリーズ第7弾。「猫島ハウスの騒動」の続編。七瀬巡査と相棒猫のDCが活躍するコージーミステリ。島民や観光客の騒動や大きな事件が勃発したりの連作短編集。どれも楽しいです。島の住民が今作も良い味出していました。
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若竹作品特有のなんとも損している気がする主人公に、襲いかかるたっくさんのトラブル。 猫がたくさんの島、もちろん架空だけど、楽しそうだなあ。住むには本当の好きが必要だけど。動物を大切にしない人への報復も描かれているところも好き。 事件はでも、いつもごっつり。昔の謎が出たり殺人者が上陸したり。 おまわりさんが猫島のこと好きで、人が良いから起こることもあるけど、それで事件が解決もする。うまいんよなあ… 最後のDCとおまわりさんとの出会いの章、すごく好きだった。
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猫島臨時派出署にたった一人で勤務している七瀬晃巡査と、丸顔で目つきの悪い太ったドラ猫(ポリス猫DC)が絶妙のコンビで事件を解決していく。 〈猫島ハウス〉の響子ちゃんや、猫島神社の宮司さんなど、「猫島ハウスの騒動」に出てきたひとたちに再会できて、リピーターのような気分で楽しめまし...
猫島臨時派出署にたった一人で勤務している七瀬晃巡査と、丸顔で目つきの悪い太ったドラ猫(ポリス猫DC)が絶妙のコンビで事件を解決していく。 〈猫島ハウス〉の響子ちゃんや、猫島神社の宮司さんなど、「猫島ハウスの騒動」に出てきたひとたちに再会できて、リピーターのような気分で楽しめました。 「プラスマイナスゼロ」の三人娘が駆け抜けて行ったのも見逃しませんでしたよ。 〈キャットアイランドリゾート〉の裏手の竹藪で不発弾が発見された事件で、不発弾処理の際に、島民よりも猫の避難に力を入れてるとこなんか、猫島らしくて面白かったです。何と言ってもこの島の主役は人間ではなく猫ですから。 一話完結編のようだけれど、最初と最後に、ポリス猫DCがこの島に来たいきさつと、七瀬巡査との出会いが書かれていて、なんかしみじみとしてしまった。 ポリス猫の活躍、みごとでした。さすが探偵猫ですね。
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「葉崎市シリーズ」の7冊目。また元に戻って光文社。 「猫島ハウスの騒動」でとても頑張った巡査の七瀬くんとポリス猫DCのお話。 猫島で起きる様々なトラブルを描いて短い話を一話完結させながら、全体として大きな事件につながるというお話。みたいに最初のほうでは思えたのだけど、時折まかれ...
「葉崎市シリーズ」の7冊目。また元に戻って光文社。 「猫島ハウスの騒動」でとても頑張った巡査の七瀬くんとポリス猫DCのお話。 猫島で起きる様々なトラブルを描いて短い話を一話完結させながら、全体として大きな事件につながるというお話。みたいに最初のほうでは思えたのだけど、時折まかれた伏線は一応最後の話につながりはしても、そこまで効果的でなかったような感じ。 お話も色んな趣向があって作者としては楽しんで書いているのだろうけどがちょっと間延びしたものもちらほら。 ポリス猫DCが意外にしっかりした探偵猫(Detecitive Catだったとは)で、それに引きずられるように前作では小間使いだった七瀬くんも結構洞察力に優れたところを発揮するのが見どころ。 「猫島ハウスの騒動」でお馴染みの人たちがに加えて、駒持警部補や角田港大先生は勿論ユーリ(プラスマイナスゼロ)や前田紅子さん(古書店アゼリアの死体)まで登場する賑々しさを楽しむ本。 これでようやく「葉崎市シリーズ」で文庫になっているものは読破した。去年出た「パラダイス・ガーデンの喪失」が文庫になるのを待つとする。
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葉﨑市シリーズ六作目。 ああ、猫島に住みたい。 加熱だけど温泉が出て、 平日はもりとかけだけだけど蕎麦屋が出来て、 葉﨑市の猫島はさらにパワーアップしていた。 でもかなり個性的でないと住民にはなれないようなので、 猫島海岸がいいところかな。 美味しい定食屋が住宅街にできたらしいし。 ランチや週末の忙しい時にアルバイトで通うのはどうだろう。 でもそれだと、いかにのんびりした葉﨑市でも暮らしていけないか。 まあ、でも賄いをだしてもらえれば、とりあえずは生きて行けるかな。 百匹の猫たちだって、暮らしてるんだから。 今回は猫島臨時派出所のポリス猫が主人公。 七瀬巡査を手伝わせながら、大小の事件を解決していく。 一番面白かったのは、最大の山場は、不発弾処理の現地説明会で、 市長が猫を軽んじたことで怒号飛び交ったところ。 それと、 「プラスマイナスゼロ」の三人組が、 幸せのハート猫を追っかけていたのを、読み逃さなくて良かった。
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「葉崎市シリーズ」5作目読了。 人間よりも猫の方が多い通称・猫島で巻き起こる、事件というより騒動と呼ぶに相応しいあれこれを描くコージー・ミステリ連作短編。 島の派出所に勤務する真面目だけどどこかお気楽な警官・七瀬と、目つきの悪いポリス猫・DC(detective catの略だと...
「葉崎市シリーズ」5作目読了。 人間よりも猫の方が多い通称・猫島で巻き起こる、事件というより騒動と呼ぶに相応しいあれこれを描くコージー・ミステリ連作短編。 島の派出所に勤務する真面目だけどどこかお気楽な警官・七瀬と、目つきの悪いポリス猫・DC(detective catの略だと今回初めて知った)が絶妙なコンビネーションで活躍し、事件をかいけつに導くというパターン。 猫島の物語を読むのは2作目ともなると、七瀬くんを初め、島の住人達ももはや知り合いの様相。島の地理もしっかり頭に入っていて、さながら猫島にいるかのように物語を楽しめる。 本当に猫島があったなら、行って七瀬や響子ちゃんやDCに、そしてもちろんガスマスクをつけた猫アレルギーの駒持警部補にも会いたいな〜。 事件そのものはコージーだけあって、島の濃い人間関係に埋もれた感があるが、それでもちっとも不満はない。 巻頭と巻末に置かれたDCの生い立ちと七瀬に会うまでの顛末はちょっと泣ける。DCのお陰で成長した七瀬を見られた今作、次作があるなら、派出所卒業の七瀬とDCとの別れになるかな‥‥と思うと読みたいような読みたくないような。 すっかり和みました。
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DC、色々苦労してたんだなあ。無事に島猫になれてほんとに良かった。いい相棒と、たくさん活躍しておくれ( ´∀`)
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葉崎シリーズ。 猫だらけの島のお巡りさんのコージー・ミステリ。 あっちみても、こっちみても、猫♪ なんなら事件解決も猫がしてみます。 のんびりとした雰囲気で、とても楽しめました。
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20130825 文庫で出ていたので買って読みなおし。 軽く読めて癒されました。 DCかわいい。 葉崎シリーズ好きです。
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猫好きなら、楽しめる一冊だと思います。 何だか猫島に旅している気になります(^○^) ただ、ミステリ的には、若干軽めです。
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