1,800円以上の注文で送料無料

すいか(2) の商品レビュー

4.5

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/12/04

結婚や仕事、家庭の悩み。なかなか一歩踏み出せない感じ。「世間的に見たら私たちって不幸なんでしょうか。」と言いながら幸せそうだった。

Posted byブクログ

2022/12/21

良かった。最後こうなるんだ〜! 20年後の未来なんて誰にもわからないけど絶対良い事あるって、と思いながら生きるってイイね。私はネガティブ思考なので夏子の言葉が沁みました。 私もハピネス三茶に住みたい!

Posted byブクログ

2022/06/06

生きていれば、笑ったり、泣いたり、嘘ついたり、、、迷って、間違えて、傷ついて、でもそれで気付いたり。 自分で選んで生きていくのは、嬉しいし楽しいよね? たとえそれが「一般的な幸せのカタチ」とは少々、違っていたとしても。納得できる方がいいよね? そう、問いかけられている気がする。...

生きていれば、笑ったり、泣いたり、嘘ついたり、、、迷って、間違えて、傷ついて、でもそれで気付いたり。 自分で選んで生きていくのは、嬉しいし楽しいよね? たとえそれが「一般的な幸せのカタチ」とは少々、違っていたとしても。納得できる方がいいよね? そう、問いかけられている気がする。 登場人物を励ましたくなる。 でも気付くと励まされてる。 変わってしまうかもしれない。 変わってゆくことに、罪悪感を覚えることもあるかも。 でもそれでいいんだと言われている気がする。 「生きてる人間は、とどまってはいられない」 という台詞が印象的だった。 これを執筆している頃、「コワイものなど何ひとつなかった」というあとがきが素敵。 「あそこに戻れば大丈夫と今も思っている」と。 そういう場所を持っていることの強さに、気付かされた。 そう。 大丈夫なんだ、と思わせてくれた一冊。 出会えて、良かった。

Posted byブクログ

2020/11/14

ドラマを観たこともなく、たまたま買ってみた本でした。 なので、中身がト書きのようなスタイルになっていることも知らず、読み始めてびっくりしました。 読み始めたらとても面白くてさらさらと先に進みました。登場人物それぞれが魅力的で、どこか皆問題を抱えていて普通じゃない。でもそれでい...

ドラマを観たこともなく、たまたま買ってみた本でした。 なので、中身がト書きのようなスタイルになっていることも知らず、読み始めてびっくりしました。 読み始めたらとても面白くてさらさらと先に進みました。登場人物それぞれが魅力的で、どこか皆問題を抱えていて普通じゃない。でもそれでいいんだと思わせてくれる、とても温かいお話でした。

Posted byブクログ

2020/10/16

じわじわと自分の人生について考えさせられる一冊。自分は何がしたいのか、1人なのではないか、不安や苦しみと葛藤する中で、周りの人の温かさをこれでもかと味わえて、優しさの世界に入っている感覚になる。そして、この本の世界のように優しい人間になりたいと思う。 人は失敗をしてしまうし、頭が...

じわじわと自分の人生について考えさせられる一冊。自分は何がしたいのか、1人なのではないか、不安や苦しみと葛藤する中で、周りの人の温かさをこれでもかと味わえて、優しさの世界に入っている感覚になる。そして、この本の世界のように優しい人間になりたいと思う。 人は失敗をしてしまうし、頭がどうしようもなくなってしまう時があるが、そんなときは他人であろうと周りの人が助けてあげられる社会だと素晴らしい。 たくさんの人がこの本を読んで、幸せな豊かな心になってほしい。

Posted byブクログ

2017/11/27

友人の紹介で。 脚本といふこともあつて、場所と会話、簡単な動きのみの記述であるが、それにもかかわらず、登場人物どれをとつても活気に満ちてゐて、ものすごくクリアに映し出される。人物の導入についても、登場時にしきらず、徐々に拡げて各話にちりばめることで、日常ものの中でトピックをうまく...

友人の紹介で。 脚本といふこともあつて、場所と会話、簡単な動きのみの記述であるが、それにもかかわらず、登場人物どれをとつても活気に満ちてゐて、ものすごくクリアに映し出される。人物の導入についても、登場時にしきらず、徐々に拡げて各話にちりばめることで、日常ものの中でトピックをうまく作り出してゐる。しかも、人物の描写を広げすぎないから、脚本家のお人形遊びにならず、人物たちの可能性が生きて多様な側面を時々に見せることができる。生きた人間が演じられる登場人物たちとなつてゐる。 まるで大きな一枚の浮世絵の前に立つてゐるみたい。これほどまでに生きることへのあつけからんとした希望のやうな笑ひ。軽妙でからりと流れていくやう。人生といふ大きな問題の前に投げ出されてゐるといふのに、さういつたものも”ええじゃないか”と笑ひ飛ばしてしまふやうな。悲しいからこそ笑つてゐるやうな、そんな円熟した一枚の浮世絵。 転んで傷をつくつてゐるひともあり、おいしいもので食卓を囲んでゐるひともあり、恋人のつれなさに一喜一憂するものもあり。そんなともすれば散逸してしまひさうなひとの姿を、空高く俯瞰する渡り鳥のやうに一枚のパノラマにまとめ上げる。細かい描写や物理学的な正確さに欠けるにも関はらず、浮世絵はその描かれたダイナミクスを失ふことはない。場所がもつ、ゆるぎない不動性に裏打ちされた人間模様。 ただ、どこかにぎやかでからりとし過ぎてゐるせいか、満ち溢れる活力のせいといふか、希望のせいというか、どうしたつて死への滑稽さや薄さが目立つて仕様がない。まじめなことを言つたり、味はひ深いカットにも関わらず、コミカルさが拭へない。それがある意味で希望になつてゐるのだが、物語としての深度がどうしても淺くなつてしまふ。そのため、流れてゆくものといふどうにもならない無常にもかかわらず、俗気が拔けない。 同じ具体的場所のもつつながりを描くなら、場所の時間的な深みをもつと増していくべきだつたらう。ただみんなの集まる場所としてでなく、父母の代の人間をひょつこり出すなど、バルザックの柘榴屋敷のやうな人間の変遷をするとか。あるひは、シェイクスピアの十二夜やお気に召すままのやうな、人間関係が微妙にずれにずれて最後にパズルのピースがはまつて最後に完成するやうな、そんな人間同士のつながりを描くべきではなかつたか。あるひは、話をまとめるナレーションを毎話ごとに入れるのではなく、最後に人物の誰かが日記や記録の形式でまとめあげることで、誰かの書いたひとつの物語として完結させるといつた、さういつた演出ももつと考へられたのではないか。そんな気がしてならない。

Posted byブクログ

2017/08/31

「1」があまりによかったので「2」も 脚本のせりふがさらっとしているようで深い あとがきにあったけれど、ハピネス三茶に住みたいよ あったかいなあ 「オマケ」もよかった せつないけれど、でもだいじょうぶ みんなしっかりそれぞれを生きていく ≪ この夏は すいかの味と 思い出と ≫

Posted byブクログ

2017/07/01

ドラマも今更ながら見てみたい! 大塚愛さんの曲は覚えてるけど、ドラマは見てなかったのが悔やまれる。 主人公達は今も悩みながら暮らしてるのかな?と考えてしまうような、ステキな空間だった。

Posted byブクログ

2016/02/03

教授~~!私も教授と一緒に、「ハピネス三茶」で暮らしてみたいですぅ~!!!教授には、いろいろ教えていただきましたっ!ああ~、憧れるわ~~!!!

Posted byブクログ

2019/11/01

1の方でも書いたけど、ドラマが好きすぎて脚本としての単体評価が難しい それでもやはり最高の5は付けずにはいられないなぁ 響一くんが遠くに行ってしまったり、すいかの墓を作ったりと、夏のそして物語の終わりが見えてくるとなんだか物悲しくなる それでいて馬場ちゃんとの再会を果たした基子...

1の方でも書いたけど、ドラマが好きすぎて脚本としての単体評価が難しい それでもやはり最高の5は付けずにはいられないなぁ 響一くんが遠くに行ってしまったり、すいかの墓を作ったりと、夏のそして物語の終わりが見えてくるとなんだか物悲しくなる それでいて馬場ちゃんとの再会を果たした基子さんの決断の清々しさ いいねぇ そして何より物語の10年後が載ってるのが嬉しい 教授は約束を守る人なんです それがブローチのエピソードでもよくわかるしね 響一くんが出てこないのはちょっと残念だけど、よくよく考えたら出てくる方がしっくりこないかもね でもまぁ、絆さんと一緒になって欲しかったけどなぁ 泥船のママが最後全部持ってった印象 ドラマでもハピネス三茶に来た馬場ちゃんに「帰らないで」って言ってたしね 10年後のシーンの登場人物がありありと目に浮かぶ

Posted byブクログ