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低線量放射線を超えて の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2014/09/21

放射線に対して不要な不安を抱かなくてもいいよ、という主旨の本だと思うのですが、読んでいて「ホントかな」と思うところがありました。 著者は専門家だから間違っていないと思いつつ、今ひとつ入り込めない本でした。

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2014/05/20

物理畑と生物畑で見る放射線の影響は違う。生物畑でも分子生物学とその他では違う。生命そのものの力というのはもっと複雑な働きをしていて、力強いものなのだなと思った。

Posted byブクログ

2013/12/04

読んだ印象としては、原発事故の過剰反応はよろしくないということ。セシウムとかシーベルトとか具体的な数値は覚えられないけど、ぼんやりと頭には残ったかな。 病は気からということかな。

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2013/11/10

中西本、牧野本と合わせて読み始め。免疫学者というバックグラウンドから、低線量放射線への向き合い方を提言。高すぎる安全基準は住民のためにならない、妥当なコストでリスクを考えるというのは中西さんの主張と同じかな。

Posted byブクログ

2013/11/05

放射線の問題を科学的に分析した本。 1998年のエイズに対する偏見や差別がそのまま3.11で繰り返しているという現実を初めて知った。

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2023/01/13

放射能、放射線=危険 というざっくりとした認識を免疫学の専門家が放射性物質、それにまつわる研究論文を当たって、正しくない情報と正しい情報を整理しつつ、人間の持つ免疫力と放射線が与える影響を書いてくれている。福島の放射線量はチェルノブイリと比べて圧倒的に少なく、かつ、食生活との対...

放射能、放射線=危険 というざっくりとした認識を免疫学の専門家が放射性物質、それにまつわる研究論文を当たって、正しくない情報と正しい情報を整理しつつ、人間の持つ免疫力と放射線が与える影響を書いてくれている。福島の放射線量はチェルノブイリと比べて圧倒的に少なく、かつ、食生活との対比や、実際のホールボディ検査などを踏まえて非常に危険性は低いと。広島の被曝データにもあたっていたり、幅広くできる限り正しい情報を取捨選択しているように思える。 現在の低線量放射線も生きて行く上でのリスクの一つと考えて、バランスをとって冷静に対処していくのがいいし、それらに対抗できるような人類が獲得してきた免疫力って凄いことが分かった。何気に、福島の食べ物の方がちゃんと検査されて出荷されてることを考えると、他のものより安全と言えるという所もなるほどなと。

Posted byブクログ

2013/11/14

事故から今まで放射能の健康被害についてさまざまな言説が流れた。著者はそれらについて原著論文にあたりながら、その妥当性を説明している。 ・人間の免疫はがんにたいしてどうなのか ・論文や報告は査読や検証がされているか ・免疫力を上げる 笑い イメージ 減塩 青魚 野菜果物 乳酸菌

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2013/09/10

【読前メモ】 放射線の危険を少なく見積もる人を「御用学者」と呼ぶ向きも一部にはあるようだが、それはそれとしてどういった分析と主張がなされているのか。“正しく怖がる”ための参考図書のひとつとして。

Posted byブクログ