続・技術者の意地 の商品レビュー

長谷部光雄【著】

2019/04/03

技術者の意地第二弾。第一弾が品質工学及びタグチメソッドの入門として大変わかりやすく読みやすい本であったのでジャケ買いした。読み物としては面白いがタグチメソッドのことはあまり出てこなかった。

2015/03/26

「技術者の意地」の続編、あるメーカーが海外進出と国内空洞化問題に対処する過程を通し、ロバスト性、SN比、要因効果図、2段階設計、オンライン品質工学の手法と考え方を学んで実践し行くお話です。

2014/01/09

「技術者の意地」は製品設計についての話だったが、こちらは主人公を変えて工場の品質管理・工程管理の話。IT で言えば、本書は開発プロセスや運用についての話ということになる。
小説仕立てなので具体的でわかりやすく、要所ではきちんと説明が入るので理解を確かめることもできる。システムの運用管理などをしている人は参考になると思う。必ずしも前著から読む必要はない。