屋上の君 の商品レビュー
完全なる作者買い。 瀬川さんのお話が大好きな人なら買って損なし。 表題も良かったが、もう一つのお話の方が私は好き。 子供を守れる大人でありたい。 こういう、何気なく救える大人でありたい。 やっぱり瀬川先生のお話好きだー。
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さらに続いて瀬川藤子さん作品を…。 ほっこりとかほのぼのとか、 そういうところがクローズアップされがちですけど、 結構「ゆがんだ顔」のインパクトが強い 作家さんだなぁと感じます。 悔しさだとか寂しさだとか叶わぬ思いとか、 それらが詰まった「表情の歪み」。 そこに感じる「生の熱...
さらに続いて瀬川藤子さん作品を…。 ほっこりとかほのぼのとか、 そういうところがクローズアップされがちですけど、 結構「ゆがんだ顔」のインパクトが強い 作家さんだなぁと感じます。 悔しさだとか寂しさだとか叶わぬ思いとか、 それらが詰まった「表情の歪み」。 そこに感じる「生の熱さ」が好きですw。
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久しぶりに、漫画に横っ面を吹っ飛ばされた やっぱり、私、瀬川藤子先生の漫画、大好物の一つだ、そう自信を持って言えちゃうわ 自分でも上手く説明できないんだけど、漫画そのものが感動とか共感、そう言うものをひっくるめたパワー? を持ってると思っているんですが、この『屋上の君』はそれが他...
久しぶりに、漫画に横っ面を吹っ飛ばされた やっぱり、私、瀬川藤子先生の漫画、大好物の一つだ、そう自信を持って言えちゃうわ 自分でも上手く説明できないんだけど、漫画そのものが感動とか共感、そう言うものをひっくるめたパワー? を持ってると思っているんですが、この『屋上の君』はそれが他のと比べると、格段に高い気がするんですよね 温かみのある素朴で優しい画がそれを生み出しているのか、もしくは、読み手をストレートに叱咤激励してくれるストーリーが理由なのか、または、飾らない熱の籠もった愛ある台詞が心の芯を震動させるのか受け取る側の私の能力値が低い所為で、ハッキリさせられないんですが、ともかく、トンでもなく体重の乗ったハイキックを繰り出してきて、読み手をKOしようとしてきます この漫画が凄いー少女漫画部門―で上位に入って欲しい、仮に私が選べる立場なら迷わない作品です 漫画読みに、「この漫画に出逢えて良かった」と思わせてくれる漫画は、実際にはホント少ないから、ただただ嬉しい、瀬川藤子先生が漫画を描いてくれている事が
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どうかな~。 VIVOほどインパクトはないし、神様みたいにほんわり優しくもない。 でもそこに「もしかして、あるんじゃないかなぁ」って思えてしまうような日常があって、う~ん、って考えさせられる。 綺麗にまとまってるし、素敵なストーリーなんだけれど、う~ん。
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小学校の屋上に行くといつもいる「かなえちゃん」。 ささいなきっかけからクラスで孤立してしまった春菜は、かなえに会うために屋上に足をはこぶ。 「かなえちゃん」は自分のことがわからないという。 春菜は叔父さん(ニート)に相談にのってもらい、かなえの正体をつきとめようとする。 途中で...
小学校の屋上に行くといつもいる「かなえちゃん」。 ささいなきっかけからクラスで孤立してしまった春菜は、かなえに会うために屋上に足をはこぶ。 「かなえちゃん」は自分のことがわからないという。 春菜は叔父さん(ニート)に相談にのってもらい、かなえの正体をつきとめようとする。 途中でユーレイものと気づいたけれど、春菜の性格もあって全然怖くないです。あっけらかんと陽気な、でも優しい子。 かなえちゃんの正体もラストも予想外でした(笑) * で。同時収録の「きずのあと」がすっごいよかった~。 主人公が自分と近い歳ってのもあるし、小さいころに心に負ったちいさな傷についてのお話でもあるし、傷を負った子どもとどう向き合っていくかという話でもある。 ケンカのくだりは本当によかった。 間違ったことや悪いことをしない子どもなんていないけど、それに大人がどう向き合うべきか。本当に難しいけれど、ここで主人公が言った言葉がすべてだと思った。
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