1,800円以上の注文で送料無料

ロシア・東欧デザイン の商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/01/17

アヴァンギャルドーーーー!!! って感じでテンション上がるんだけど、デザイン背景の説明がかなり強引でこじつけっぽいのがちょっと残念。 ちょっとハンパなコレクションかも。総じてノスタルジー味のあるものではあるんだけど。

Posted byブクログ

2017/09/12

ロシア構成主義はあまりにもカッコ良いのに、この本のデザインがカッコ悪すぎるのが気になるのだが・・・・。 ロシア・東欧デザインの新しさには驚きを覚える。 ずっと昔から。 ロシア・アヴァンギャルドとか。 どうして、こんなに好きなんだろ? 郷愁さえ感じる。 1908年ごろフランス...

ロシア構成主義はあまりにもカッコ良いのに、この本のデザインがカッコ悪すぎるのが気になるのだが・・・・。 ロシア・東欧デザインの新しさには驚きを覚える。 ずっと昔から。 ロシア・アヴァンギャルドとか。 どうして、こんなに好きなんだろ? 郷愁さえ感じる。 1908年ごろフランスで生まれたキュビズム。 西ヨーロッパの国々では、それは抽象芸術の枠内でしかなかったのに、なぜか、チェコでは、建築や都市デザインの中に取り込まれ、現実の風景になってしまう。 カフカが『変身』を発表したのが1915年。 その頃には、いくつものキュビズム建築があった、という。 キュビズムの街灯なんて、ステキすぎる。 チェコ・キュビズムは背筋がゾクゾクしてくる。 また、チェコへ行きたくなってきた。 プラハの地下鉄ナメスティミール駅のデザインとか。 スターリン時代の建築も魅力的だ。 ワルシャワ文化科学宮殿 ホテルレニングラード ホテルウクライナ 東ドイツのデザインにはバウハウスの影響が見れる。 しかし1951年、社会主義リアリズムが台頭すると、バウハウスは形式主義として批判される。 この本読んでて、思い出したんだけど、昔、ソ連が崩壊した直後に、西ベルリンの、どこかのギャラリーで、東ドイツのデザインとか工業製品を展示してたんだけど、どれも個性的で、欲しくなるデザインばかりだった。 自動車や、日用品。さまざまな身の回りの物たちのインダストリアルデザインが良いカンジにまとまってて、素晴らしかった。 旧東ドイツ領へ入れば、トランバントとか普通に走ってたからね。すぐ故障するロクでもない車だって専らの評判だったけど。デザインがカワイイんだ。 ロシア・アヴァンギャルドのエル・リシツキー。 ハンガリー構成主義のラヨシュ。 ラヨシュの『MA』の表紙デザインを、はじめて見たとき、中学生だったか高校生だったか、オレの中でビビビッとキた。 デザイン良すぎて。 雑誌か新聞で見たのかなあ?カラーだった。切り抜いて、ずっと壁に飾ってた。 当事は、それが、ナンなのか分からないまま。 とにかくそのデザインが好きで好きで好きで。 モード界のペーター・ペトルフのことは、はじめて知ったな。 http://www.petarpetrov.com/women/pp17_10 ポール・スミスもロシア構成主義が好きだったとは。 ロドチェンコが好きなんだって。

Posted byブクログ

2016/02/06

なぜか旧共産主義時代に作られたデザインというのは厳めしさと可愛さの両極に振れている。抑圧が生んだものかもしれないけれど、デザインにはだからこそを人間味があって不思議。きっと求めていたものがあったんだなあと納得。

Posted byブクログ

2015/10/03

おすすめ資料 第210回 (2013.11.1)   本を開くと、どこか懐かしいような不思議な世界が広がります。 最近世界的にも見直されているロシア・東欧のデザイン。 昭和の時代にも...どこか通じるものが本の中には詰まっています。 陶磁器、カメラや灰皿など、絶対に一度は目に...

おすすめ資料 第210回 (2013.11.1)   本を開くと、どこか懐かしいような不思議な世界が広がります。 最近世界的にも見直されているロシア・東欧のデザイン。 昭和の時代にも...どこか通じるものが本の中には詰まっています。 陶磁器、カメラや灰皿など、絶対に一度は目にしたことがありますよね。 その他にも、テルミンやガーデン・エッグ(なんと椅子!)、髭剃りなど、興味深いものがいっぱいです。 ぜひ東欧の世界を味わってみましょう。

Posted byブクログ