神のごときミケランジェロ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
薄い本ですが、初めてミケランジェロについて知ろうと思えばこの本でよく分かると思います。 この本は芸術的な側面のみでなく、本人の経歴や人柄、人間性まで身近に感じられるように書かれてあり、作品の素晴らしさは無論のこと、ミケランジェロその人に読了後は感嘆させられていました。 当時のイタリアの政治や、作品の依頼について、また同時期のライバルとのつきあい方、彼の仕事の凄まじさがよく分かる本でした。 カラー写真もふんだんに入れられており、良い本だと思いました。 もっとミケランジェロの事を知りたくなりました。
Posted by
彫刻がそもそも好きだったので、ミケランジェロの作品は知らず知らず図鑑等で見ていた。様々な文献でも彼の生き方には触れていたが、この本ではミケランジェロがどれだけ愛情深かったかがわかって、ますます大好きになった。 作品を見れば人がわかるなんて大層なことはいえないけれど、あんな美しい...
彫刻がそもそも好きだったので、ミケランジェロの作品は知らず知らず図鑑等で見ていた。様々な文献でも彼の生き方には触れていたが、この本ではミケランジェロがどれだけ愛情深かったかがわかって、ますます大好きになった。 作品を見れば人がわかるなんて大層なことはいえないけれど、あんな美しいものを創れる人が、変な人のはずはない、と勝手に決めていた。 比べるものでもないが、レオナルドダヴィンチがどうしても好きになれないのだから不思議なものだなぁ。
Posted by
- 1