風立ちぬ の商品レビュー
うーん。超期待外れである。 Amazonの書評に、映画のストーリーを追いたいのならこちら、というのがあったので、期待して買ったのだが、これはダメ。ほとんど「絵本」レベルのダイジェスト版である。肝心のストーリーがきちんと追えない。全くもう! ストーリーを追いたい人は、次の絵コンテ集...
うーん。超期待外れである。 Amazonの書評に、映画のストーリーを追いたいのならこちら、というのがあったので、期待して買ったのだが、これはダメ。ほとんど「絵本」レベルのダイジェスト版である。肝心のストーリーがきちんと追えない。全くもう! ストーリーを追いたい人は、次の絵コンテ集を買うべきである。
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先日映画を観た。主人公の夢と仕事に対する熱意や、当時の”男らしさ”が光る作品だったように思う。監督の思い入れが非常に強いためか、内容はやや大人向けであろう。それでも、主人公の飛行機作成への思い、成長は多くの人が心打たれるのではないだろうか。
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映画を観てきました。 夢を持つっていいね~ 道を一緒にする熱い仲間がいるのもいい! 時代がよくなくても、景気が悪くても、それを悔やんでも仕方がない。 やれることをやるだけです。 自分が満足できる人生を送れますように♪ さて、私も夢に向けて続きをするとしますか・・・ それ...
映画を観てきました。 夢を持つっていいね~ 道を一緒にする熱い仲間がいるのもいい! 時代がよくなくても、景気が悪くても、それを悔やんでも仕方がない。 やれることをやるだけです。 自分が満足できる人生を送れますように♪ さて、私も夢に向けて続きをするとしますか・・・ それにしてもこの話、子供向けではないね~
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映画にて。 想像以上に、大人の話。 ユーミンの歌が、ほんと、いい。 あとは、宮崎監督の趣味の世界。 どーでもいいけど、主演2人の初夜のシーンは、ジブリ作品初のセックス描写だと思う(笑)
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映画版鑑賞。いい意味でも悪い意味でも宮崎監督の新境地って感じ。 物語ではなく伝記を映像で観てる感覚だった。 主人公のセリフの言い方にもっと感情が込もってて、心理描写なんかがもっと丁寧だと良かったのかもしれない。 そうじゃないから味があるのかもしれないけど。 周りの人は難しい映画だ...
映画版鑑賞。いい意味でも悪い意味でも宮崎監督の新境地って感じ。 物語ではなく伝記を映像で観てる感覚だった。 主人公のセリフの言い方にもっと感情が込もってて、心理描写なんかがもっと丁寧だと良かったのかもしれない。 そうじゃないから味があるのかもしれないけど。 周りの人は難しい映画だと言うけれど自分はそう感じなかった。 堀辰雄と堀越二郎がどういう人生を歩んだかある程度知った上で鑑賞するとより楽しめるのではないかと。
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※映画をみました まっすぐに惹かれ合うふたりが素敵でとても切なかった。 ユーミンの主題歌がほんとにはまっていて、 映画を見終わったあとずっとリピートしてました。
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男のロマンをこれでもかってくらい見せつけられました。 宮崎駿監督の 「戦闘機は好きだけど戦争には反対」 という矛盾にケリを付ける作品。 「夢なんだもん、しょうがない」 といったところなのかなぁ。 葛藤というよりは、 「分かっちゃいるけど 綺麗な飛行機を作りたいんだもの」 って...
男のロマンをこれでもかってくらい見せつけられました。 宮崎駿監督の 「戦闘機は好きだけど戦争には反対」 という矛盾にケリを付ける作品。 「夢なんだもん、しょうがない」 といったところなのかなぁ。 葛藤というよりは、 「分かっちゃいるけど 綺麗な飛行機を作りたいんだもの」 っていう気持ちが前面に出てたような印象。 笑ってコラエテの特集を見たからか、 効果音に残る人間の声っぽさが多少気になった(笑) 好きな作品です。 ナオコのいじらしさに惚れました。 本庄かっこいい。
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ストーリーそのものはよくあるメロドラマだけど、戦前の習俗や飛行機の製造過程が細かく描かれていて、それらを眺めているだけでも面白かった。 空と飛行機と健気で美しいヒロイン。宮崎監督の趣味全開でした。
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映画にて。 質が悪く馬力を出せなかった日本のガソリン、資源も物資も金も無く無謀な戦争に突き進んだ大日本帝国軍、防御機能を排し戦闘機能を高めた零戦と対照的に人命を優先した欧米の戦闘機、終戦間際には特攻に使用された21型の零戦…そういう細かい描写に、宮崎駿の戦争に対する目線が表れてい...
映画にて。 質が悪く馬力を出せなかった日本のガソリン、資源も物資も金も無く無謀な戦争に突き進んだ大日本帝国軍、防御機能を排し戦闘機能を高めた零戦と対照的に人命を優先した欧米の戦闘機、終戦間際には特攻に使用された21型の零戦…そういう細かい描写に、宮崎駿の戦争に対する目線が表れていたと思う。最後の丘の上のシーンは圧巻、セリフの一つ一つも重い。 戦争批判でも戦闘機礼賛でもなく、堀越二郎と堀辰雄という日本人の果てしない夢と失望の半生を描いた映画。 零戦のメーキングオブと思って構えていると肩透かしをくらう。7試の失敗と9試の成功のあたりがメインになると思いきやそこは行間を読ませてくる。 アニメーションを作る以上、子どもにわからないものは作らないというスタンスの宮崎駿が、初めて、わからないものに出会わせるために作ったアニメーション。 悪い人間が一人も出てこない映画だった。志田未来がめちゃくちゃ上手い。庵野さんは最後まで庵野さんだった。 何度も何度も見たい。
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前評判も知らず、行ってみたらとてもよかった。思いがけずホロホロ泣けてしまいました。 しまった、ハンカチが必要な映画だったなんて。 ゼロ戦を作った技術者堀越二郎の半生を追いながらも、また二郎と同じ時代を生きた作家、堀辰雄の同名小説にもインスパイアされ、結核に冒されたヒロイン菜穂子と二郎のラブストーリーとしても仕立てられています。 二郎の仕事にかける情熱は、宮崎監督の作品にかける情熱と重なるところがあるんだろうな。1つのことに全力で力をそそぎ、何かを成し遂げる人の人生はなんて格好いいんだろう。サバの骨から、曲線の美を見出す主人公のシーンが好きでした。飛行シーンも含め、風を感じる描写が、さすが宮崎作品だけあって、本当にすばらしかった。飛行機の知識はさっぱりないですが、その形状の美しさや魅力は十分に映画を通して伝わってきました。 そして、菜穂子とのラブストーリー。ジブリで大人なロマンスをとりあげるなんて!とびっくりしましたが、二人のやりとりには涙が出っぱなしでした。仕事してる二郎と隣で寝ている菜穂子が手をつなぐシーンが好き。 最後の終わり方も好きでした。 親子で見る映画ではなく、夫婦や大切な人と見に行く映画だなと思いました。宮崎監督が、歳を重ねたこの時に、大人が味わえるアニメーション映画を作ったのも感慨深いです。
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