トゥルークの海賊(2) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
昔の話が入るのが好き 今の時間軸ではないのに、 この時代があったから 今がある。 一人の人間と一艘の船が出会ってすぐくらいの挿話。 その出会いの話ではないのに、 出会ってすぐくらいの間にこんな話があったんだね。 お互いを認めながら 少しだけ近づいて あとはいつも離れている。 お互い船長をやっているからこそ できることと、できないことがわかるからこそ その関係が出来上がっている。 思い出の中でも 大切な場所にいる人たち。 もう何十年も前
Posted by
[2021年4月現在、近隣三区全てにあり。] トゥルークの海賊2巻。 『天使たちの課外活動』と並行する時間上の話だが、『スカーレット・ウィザード』の登場人物が主で、全4巻。 天使たちの課外活動を読んでいて、どうもこれはトゥルークを先に読むべきか!?!?という感じになってきたの...
[2021年4月現在、近隣三区全てにあり。] トゥルークの海賊2巻。 『天使たちの課外活動』と並行する時間上の話だが、『スカーレット・ウィザード』の登場人物が主で、全4巻。 天使たちの課外活動を読んでいて、どうもこれはトゥルークを先に読むべきか!?!?という感じになってきたので、シリーズ途中だったけれど割り込む形でこちらを読んでみた。 そしたら、ドンピシャ! やはりこれは割り込んで読んで正解だった。シリーズこそ違えど、筆者のなかでは一つの世界として続いている話で、まさに「天使の課外活動」の1~4の頃と同じ時間軸。この二巻でやっと海賊の話となってくる。ただ、、、最後まで読んでの感想だけれど、"豪華客船"の分捕りは要らなかったんじゃないかなぁ???今回は(も?)色々と謎を多く含ませながら話が進むので行きつ戻りつしたり、あの本参照したい!などとも思ったけれど、最後まで読み切ってもこの強奪した(する予定)船を、一味がどこに使っていたのかは不明。メインの船は特A級感応頭脳をつむ軍艦なんだし、最後沢山出てくる海賊船の足しに(性能的にもしているはずないし)したとしても少なすぎるし。きっとなぞ解きの足掛かりとして用意したってことなのかな?一番の見どころは、やはりリィの"お裁縫"。てっきりシェラも分かっている話だと思っていたんだけれど、、、、あれ?知識としては自分が入れられた袋が何だったかは理解していたんじゃなかったっけ、、、、、? ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記 ★桐原家~、もものき~
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『パラス・アテナ』の前に現れたのは、二代目「グラウンド・セブン」。 おまけに「ブラック・スワン」二世号と名乗りだした男に、ケリーの顔から表情が消える。 おまけに「大いなる闇」が現れたと聞いたトゥルークの僧は大混乱。 前代未聞の僧籍離脱を遂げた二人にまで話は及んで……という話でした。 いよいよ中も外もぐちゃぐちゃでした。 作者様らしいテンションで、たくさんの登場人物がしっちゃかめっちゃかで動き回る。 そんな話でした。 いつもと変わらないテンションのお話をお望みの方には是非、オススメします。 いつまでも同じテンションで書き続けられる作者様を尊敬します。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
4年ぶりくらいに読むのを再開。久し振りに読んでも安定する怪獣夫婦と太陽と闇。ケリーが二代目グランドセブン(偽)に対して激怒したことが何よりも嬉しかった。当たり前だが、海賊王は常に海賊王で在るという事が喜ばしい。そして、リィ……よくルゥを麻袋に詰められたな……って思った。リィだから出来ること……うん。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本物と偽物の比較ができてイラストの存在が有難かった。 が、表紙のケリーが突っ込みを入れているようにしか見えなく。。。 ダイアナの成長過程が少し覗けて興味深かった。 二度読みすると、色々伏線があったのだな、と気づく。 デルフィニアのネタもあって、楽しめた1冊。
Posted by
てっきり読んだと思ってたのだけどどうやら読んでなかった模様、どうりで3巻読んだ時に色々?と思ったわけだよ。
Posted by
悪役腹たつなぁ!あいつらをコテンパンにする瞬間を楽しみに読んでるが、まだだなぁ。懐かしいグランドセブン話が逆に新鮮で、知ってたんだなぁとか。ラストの古いメンバーっぽいのは誰かしらん。
Posted by
重箱の隅の隅までこれでもか、と詰められてしまった お節料理が美味しそうに見えないのと同じで、 何でもかんでも書いてしまって良いわけではない。 冒頭の、ケリーの過去の海賊話はわざわざ書かなくても良かったのでは。 読者の想像の世界に任せても良かったのでは。 久々に麻袋が登場したの...
重箱の隅の隅までこれでもか、と詰められてしまった お節料理が美味しそうに見えないのと同じで、 何でもかんでも書いてしまって良いわけではない。 冒頭の、ケリーの過去の海賊話はわざわざ書かなくても良かったのでは。 読者の想像の世界に任せても良かったのでは。 久々に麻袋が登場したのには、大いに笑えた。
Posted by
シリーズ1作目は状況説明に終始していてちょっとがっかりだったが、怪獣夫婦に加えて金銀黒天使が動き始めて、やっと面白くなって来た。ただ毎回思うけど、金銀天使はなぜ中学生の設定でなくてはいけないのかな?それと、トゥルースの僧侶達の名前が面倒くさい。
Posted by
怒髪天という単語が連発する前半は思わず笑った。しかし、怒ったり、青くなったり赤黒ゴジラ夫婦も忙しい。
Posted by