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彼女の母 の商品レビュー

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神瀬王道路線に戻りつつヤリまくりな2日間を濃密に

前作『若妻女教師と新人女教師』でちょっぴりやさぐれ主人公を試したものの、やはりこれまで通りで……と思ったかどうかは別にして、神瀬作品らしい不憫な背景を持つチェリーな高校1年生を主人公とする作品である。ヒロインは同級生の生娘な彼女とその母(36歳)となるが、タイトルからも察せられる...

前作『若妻女教師と新人女教師』でちょっぴりやさぐれ主人公を試したものの、やはりこれまで通りで……と思ったかどうかは別にして、神瀬作品らしい不憫な背景を持つチェリーな高校1年生を主人公とする作品である。ヒロインは同級生の生娘な彼女とその母(36歳)となるが、タイトルからも察せられる通り、圧倒的なメインは母である。 ひょんなことから先に別荘へ向かうこととなった主人公と彼女の母の2人……となれば後は推して知るべし。彼女が遅れてやって来るまでの2日間はヤリまくり三昧であり、もぅ明けても暮れても交わりっ放しである。 そこに至るきっかけや経緯などには若干のご都合主義的安易さというか、いくらなんでもその展開はあり得ねーダローと感じる部分も無いではないのだが、女社長でもある母の、娘に先立って主人公の初めての相手になってしまった負い目と背徳感を反芻してもなお、めくるめく快感に抗い切れず、どんどん溺れていき、ココロもカラダもトロトロに蕩けてしまう淫靡な様が全編に渡って濃密に描かれている。 そして、何より台詞に依存しない描写が母の品の良さに繋がっており、時折ドジな一面を見せるも、そのしっとりとした熟女感を漂わせるところに悩ましい艶っぽさを感じさせてくれる。 最後はお人好しとも言えるほど心優しい娘の判断で解決を見るに至るが、神瀬作品らしいテイストが全体を淫猥に彩った官能愛情物語と言えよう。

DSK