ポンチョに夜明けの風はらませて の商品レビュー
思わず歌い出したくなるこのタイトル!高校生男子たちのドタバタロードノベルなのですが読者に生き方を問いかける感じは前作の「スリーピングブッダ」と共通するような気がしました。友情と恋とそしてその親たちがとてもかっこ良かったです。
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図書館にて。 確か日経新聞で紹介されていて、面白そうだったから予約してみた。 ばかばかしかったけど、面白かった! 人の大切にしているものを傷つける、という行為は大嫌いなので、ジャンボのお父さんの車に乗って旅に出るっていうのはどうかと思ったが(ジンのお父さんのなら納得)、あまりに行...
図書館にて。 確か日経新聞で紹介されていて、面白そうだったから予約してみた。 ばかばかしかったけど、面白かった! 人の大切にしているものを傷つける、という行為は大嫌いなので、ジャンボのお父さんの車に乗って旅に出るっていうのはどうかと思ったが(ジンのお父さんのなら納得)、あまりに行き当たりばったりの珍道中にわくわくした。 みんな実は胸の奥に抱えている暗い部分があるけれど、それを抱えつつ友達を思いやってバカやって笑ってる感じがすごくかっこ良かった。 後半、又八の出生の秘密までわかっちゃうなんて盛りだくさんだなとびっくり。時間ないなと思ったら、やっぱり卒業式間に合わないし。でもライブには間に合うってところも爆笑。そうだよね、そっちの方が大切だもんね。 ラストのジャンボの店でのめちゃくちゃな感じも大好き。 又八の父ちゃんの無敵な感じもいい。 最後の最後、ねずみの彼女らしい”夢子アッヘンバッハ”が三重県にいるのには大笑い。いいよなあ、こういうほんとバカみたいなこと、人生には絶対必要。 読んでてなんかすっきりした。 そして70年代生まれにしかわからないこの題名。ぴったり。
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高校卒業式前日からのロードノベル。色々ゴタゴタが有るが最後はまとまる!?何かはっきりしないような… 2013.8.20
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卒業式まで残り39時間。 新宿から瀬戸内海の小島まで、 情熱を胸に男子高校生は旅に出る。 お調子者のチェリーボーイズ達の 青春ロードノベル。 語り手がリレー形式で変わっていき、 様々な出来事がリンクする。 映画にしたら面白そう。 【図書館・初読・8/13読了】
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