現代科学の歩きかた の商品レビュー
生と死、文系と理系等対極にあるものと捉えがちだが、この科学エッセイを読んでいると、それらが隣り合わせにあるもので、交じり合い影響し合いながら存在していることに気づかされる。科学が社会とどうかかわり合うべきかのガイドを示すエッセイ。科学「ソムリエ」が中高生を導くような教育環境ができ...
生と死、文系と理系等対極にあるものと捉えがちだが、この科学エッセイを読んでいると、それらが隣り合わせにあるもので、交じり合い影響し合いながら存在していることに気づかされる。科学が社会とどうかかわり合うべきかのガイドを示すエッセイ。科学「ソムリエ」が中高生を導くような教育環境ができればいいんでしょうね。
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どのエッセイも面白く読めたが、「東北帝国大学草創期のエピソード」が良かった.1913年に3名の女性の入学を許可した由.楽しい話だ.科学と哲学についての議論も著者の苦悩の一端を表しており、興味ある話題だ.
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