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生活安全課0係 ファイヤーボール の商品レビュー

3.7

27件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    10

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2014/11/25

小早川冬彦をはじめとする登場キャラがなかなかユニーク、特に高虎とのコンビが面白い。今後の第二作に期待。

Posted byブクログ

2014/04/23

4月-2。3.5点。 科警研から所轄に来たキャリア。主人公は変わり者。 所轄での事件の推移を追い、各事件を解決。 まあまあかな。シリーズ化するのだろう。 次作は一つの事件を、長編で読みたい。

Posted byブクログ

2014/02/18

警察署の中に事情あって急遽新設された窓際部署「何でも相談室」、通称「0係」を舞台にした警察小説。 事件とは言えない小さなものから連続放火事件など様々な案件をひたすらマイペースなキャリア小早川くんが解決していく。周りのメンバーも個性的なキャラ揃いで楽しめました。 当たりだけではなく...

警察署の中に事情あって急遽新設された窓際部署「何でも相談室」、通称「0係」を舞台にした警察小説。 事件とは言えない小さなものから連続放火事件など様々な案件をひたすらマイペースなキャリア小早川くんが解決していく。周りのメンバーも個性的なキャラ揃いで楽しめました。 当たりだけではなく、ハズレもあるのが小早川くんの愛嬌か。憎めない。

Posted byブクログ

2014/01/11

『軍配者』シリーズは好きで読んでいたんだけど、警察小説とはまた全然ジャンルが違っているので、お試しのつもりで読んでみた。 ・・・やられました。 かなり面白かった。主人公のアキバ系オタク風だが、正論を主張し突き進むキャラクターはなかなかよかった。 あと2、3冊続編が出れば、深夜...

『軍配者』シリーズは好きで読んでいたんだけど、警察小説とはまた全然ジャンルが違っているので、お試しのつもりで読んでみた。 ・・・やられました。 かなり面白かった。主人公のアキバ系オタク風だが、正論を主張し突き進むキャラクターはなかなかよかった。 あと2、3冊続編が出れば、深夜ドラマでもになりそうな気がするな。

Posted byブクログ

2014/01/10

なんか今一つ読みにくかった…でも内容は楽しめた♪ 2014.1.10

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2014/01/08

風変わりなキャリア警部・小早川のおかげで、所轄の生活安全課に「何でも屋」生活安全課0係が新設される。 プロファイリングで犯人像を突き止めていくところは、同じく富樫作品のSROシリーズの山根と被るが、部署が生活安全課だけあって、扱われる事件は市民相談レベルのモノばかり。読み物上、...

風変わりなキャリア警部・小早川のおかげで、所轄の生活安全課に「何でも屋」生活安全課0係が新設される。 プロファイリングで犯人像を突き止めていくところは、同じく富樫作品のSROシリーズの山根と被るが、部署が生活安全課だけあって、扱われる事件は市民相談レベルのモノばかり。読み物上、それが極々日常的な結末のまま終わったり、実は重大事件へと発展していったりするわけであるが、やる気のない面々のなかで一人本気で小早川は捜査に当たっていく。 所々でSROシリーズと被る人物が登場したりと、世界観は同じ模様。あちらはシリアルキラーをもっぱら相手にしているが、こちらはもっと日常的な事件を相手にするのかな。だけど、小早川のキャラが山根よりも更にパワーアップというか、癖が強い。相棒役の寺田がちょっと気の毒なくらい。まぁ、そこが面白いし、他のメンバーも負けず劣らず癖が強いけど。どこかで聞いたような監察官の名前とか、絶対これ遊んでいるよね?と思えるところもあって、キャラ描写で結構楽しめた。プロファイリングや事件そのものは然程目新しい感はなかったけれど、分析も丁寧だし、上手く話も纏まっていて読みやすい。楽しく読む分にはちょうど良いかな。これからシリーズ化していくつもりなら、いつかSROのメンバーと一緒に活躍するところも見てみたい。

Posted byブクログ

2014/01/02

いわゆるモジュラータイプの警察小説(フロストとか)なんだけど、なんといっても主役のキャラのユニークがミソというかなんというか、しかもそれだけでなくストーリーテリングも抜群と来たもんだ、いやもう実に面白かったです。 しっかし富樫倫太郎って伝奇系の作家だと思ってたんだけどこういうの...

いわゆるモジュラータイプの警察小説(フロストとか)なんだけど、なんといっても主役のキャラのユニークがミソというかなんというか、しかもそれだけでなくストーリーテリングも抜群と来たもんだ、いやもう実に面白かったです。 しっかし富樫倫太郎って伝奇系の作家だと思ってたんだけどこういうのも書くようになってたのな。

Posted byブクログ

2013/12/18

伝奇小説からますます現代警察ミステリへと軸足を移しつつありますが、初期の頃からの好きな作家なので、今後も追い続けていく予定です。ただ、本格ミステリとかサスペンスを期待して読むとガッカリするので、作者の書き方が気に入らない人はこれから読み始めるのは止めた方が良いと思います。いつか、...

伝奇小説からますます現代警察ミステリへと軸足を移しつつありますが、初期の頃からの好きな作家なので、今後も追い続けていく予定です。ただ、本格ミステリとかサスペンスを期待して読むとガッカリするので、作者の書き方が気に入らない人はこれから読み始めるのは止めた方が良いと思います。いつか、この主人公がSROの人達と絡んだ大河警察小説になるのを楽しみに待ってます。

Posted byブクログ

2013/12/03

何でも相談室に配属された東大卒の小早川が主人公。見なりにあまり気を配らず、思ったことをそのまま口に出す。それぞれのキャラクターがかなりはっきりしていて読みやすい。小早川の毒舌と周囲の反応が面白い。シリーズ化できそう。

Posted byブクログ

2013/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

愛すべき、頭でっかちのキャリア警部小早川冬彦(笑) 自ら望んで現場に行きたいと配属されたのは所轄の生活安全課、通称「何でも相談室」! 手がけるのは、立ちション、迷子の認知症老人・・・!? 自慢の(?)高偏差値で犯罪心理学に精通し、対象者の心理を読み解く。 のはずだが、空気は全く読めない。 知ったかぶりで警察の隠語を披露するバカ者(笑) ちょっとした事も事件にしたがり、他課横やりを入れる厄介な冬彦さん。。。 そして連続放火事件が所轄内で発生する。 と、同時に警察内部に暴力団に通じる者がいると監察が入る。 唯一対象外となった冬彦に監察が協力を求めていた。。。 相棒の寺田が最有力候補で怪しい!? ばからしいけど面白かったです!

Posted byブクログ