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ブラッドライン の商品レビュー

3.8

32件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

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2024/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白くて読むのが止まらなくなりました。 それで?それで?と前のめりになりました。 ハンチントン病、そんな遺伝子異常の病が。 医療事故からそこに繋がっていくとは驚愕でした。

Posted byブクログ

2023/04/23

ハンチントン症と聞くと馴染みの無い遺伝子病ですが、狐憑きと聞くとあっーとなる人もいると思います。 自分の所は田舎なので聞いた事が有る言葉です。 医療事故に教授選が絡み、犯人が意外な人物。 読み応えがありました。

Posted byブクログ

2022/12/27

読むのが止まらなくなった。散りばめられているヒント、ワードが徐々に真相解明に繋がっていく。ハラハラしながらも「そういうこと!」と頭がスッキリしていく感覚を何度も味わえた。すべてを背負うことになった主人公はこのあとどうなるのかと、胸苦しさを感じつつも、また読んで迫力を感じたいと思え...

読むのが止まらなくなった。散りばめられているヒント、ワードが徐々に真相解明に繋がっていく。ハラハラしながらも「そういうこと!」と頭がスッキリしていく感覚を何度も味わえた。すべてを背負うことになった主人公はこのあとどうなるのかと、胸苦しさを感じつつも、また読んで迫力を感じたいと思える作品だった。

Posted byブクログ

2022/11/12

医大の教授である父が術中に死亡した。そんな難しい手術では無かったはずであった。それから連続殺人が始まり、息子がその謎に迫る。最後に辿り着いたのが狐憑き。まさかの展開に面白かった。

Posted byブクログ

2021/04/11

これも医者としての知識をベースに連続殺人事件の解明につとめていく話 最後の展開がまさかの話だったが これが冒頭の狐付きに繋がるとは よく構成された作品でした。

Posted byブクログ

2020/11/10

ハンチントン病に絡めたミステリー プロローグを読み返すとなるほど!となった 家族愛も書かれてた 医療に関わってる人が読むと面白いと思う 犯人は意外な、身内だった、、

Posted byブクログ

2019/05/10

「手術室の悪夢」 簡単で確実なはずのオペが。 自分のミスを認めたくないのは分かるし、もしかしたら彼のせいでは無かったのかもしれないがそれを他人のせいにしようとした時点で首謀者と同じだろうな。 見ようとしなかった世界の中で次々亡くなる医師たちは、何者の手によってこんな簡単に殺されて...

「手術室の悪夢」 簡単で確実なはずのオペが。 自分のミスを認めたくないのは分かるし、もしかしたら彼のせいでは無かったのかもしれないがそれを他人のせいにしようとした時点で首謀者と同じだろうな。 見ようとしなかった世界の中で次々亡くなる医師たちは、何者の手によってこんな簡単に殺されているのだろう。 「血塗られた教授選」 自分の手で少しずつ情報集めを。 彼の周りにいる人たちの情報量も凄いが、確実に必要な情報を探し当てる彼こそある意味探偵の才能があるのではないだろうか。 大切な息子の婚約相手の家族が加害者としてスキャンダルされた時に騒ぐなら分かるが、あくまでも彼女の家族は被害者であるのによくそんな暴力的な言葉ばかり口に出せるな。 「錯乱のメス」 辿り着いたと思った全ての事件の犯人。 警察よりも確実に真相に近づいていた彼だが、ボイスチェンジャーの持ち主が誰なのか特定出来ない限り事件は終わらないのだな。 母親の甘い言葉ばかりを聞き自分を持たず生きていたからこそ、彼女にも非は有るかもしれないが簡単に母親の言葉を信じ酷い言葉で罵った彼も同罪に思えるな。 「非情の診断」 本当の真犯人の正体は。 小さな村などだと未だにこの様な差別が続いている可能性もあるが、誰か一人でも手を差し伸べ病院に行き診断を受ける事が出来たら色々と変わっていたのだろうな。 子供を守るためとはいえ、絶対にやってはいけない事はありそれに手を染めた事を知ったら簡単に割り切る事は出来ないよな。

Posted byブクログ

2019/04/24

狐付が冒頭出てくるが何のことかわからなかった。最後にその理由がわかるとあビックリである。知念作品ブラッドラインも医師としての知識を十分に盛り込んでおり、多くの驚きがあった。幾分展開に無理な部分も感じられたが、ミステリーとして充分楽しめたし、医療小説としても彷彿させられた。意外な犯...

狐付が冒頭出てくるが何のことかわからなかった。最後にその理由がわかるとあビックリである。知念作品ブラッドラインも医師としての知識を十分に盛り込んでおり、多くの驚きがあった。幾分展開に無理な部分も感じられたが、ミステリーとして充分楽しめたし、医療小説としても彷彿させられた。意外な犯人にっもビックリである。

Posted byブクログ

2019/02/03

親子の確執や教授戦、マスコミ報道に翻弄される人々と、盛り沢山の内容をうまくさばきちゃんと落としどころも作ってあって。 医者の視点で書かれているせいかやっぱりオペ絡みの臨場感はさすが。 謎解き部分は若干弱かったけれど、病気を含めた悲哀が全体を包む感じでこの作品も一気読み。

Posted byブクログ

2018/10/17

知念さん2冊目。 医学医療に精通した方の、それに係わる描写はなかなか読み応えがあります。 ただ、青臭いシーン・会話がちょっと目立つのが、ありゃ?って感じでしょうか。

Posted byブクログ