ムンバイなう。(2) の商品レビュー

U-zhaan【著】

2018/10/12

期待を裏切らない続編。うまくネタにしながらも師匠ザキール•フセイン氏への尊敬が現れているのがなんだかいい。毎年行って、現地で演奏して、たくさんの人に出会って、視野も広がるんだろうなぁ。と羨ましくなるほっこり本。

2018/06/08

インド民族打楽器タブラ奏者である著者のインド滞在記第2弾。第一弾同様、ツイッターで発信された文と、現地で撮影された写真で構成されている。

今回の巻末対談は、マンガ家の久保ミツロウと著者の師匠である世界的タブラ奏者のザキール・フセイン。
久保とは著者を頼って久保がインド旅行した時の顛末を中心に話しているが、著者と久保がそんなに親しい間柄だったとはちょっと驚き。

あと、どうでもいい話として、第一弾でも感じたことだが、著者は昔はやせてたのね～。
先日、筆者が著者が出演するコンサートに行った際、終焉後にロビーで著者とその友人と思しき人が話しているのを聴くとはなしに聴いてしまった際、著者が「ＸＸくんは全然変わらないね～、俺なんかすっかり太っちゃってさ～」と言ってたのだが、本書を読んで「ホンマや！」と深く納得した次第。

2015/10/01

タブラ奏者U-zaanのインド滞在時のツイッターをまとめた本2冊目。
相変わらず可笑しすぎる。どうしてインドはこんなに可笑しいのか。
しかも毎年タブラレッスンのために滞在しているというのに、本質的にU-zaan氏はインドラブじゃなく、ああ、どうしてこんなところ来ちゃったんだろう感があって、その脱力加減がたまらない魅力になってるんだろうと思う。
今回の滞在中に3.11があったが、ツイートの中では触れられていない。
巻末の久保ミツロウさんとの対談で、その当時の葛藤も語られている。
ツイートでは徹頭徹尾いいかげん？な師匠ザキール・フセインとの対談も魅力的。

2014/07/22

インドって、不思議なところだ。
日本以外の土地から、日本のことを眺めて考えることって、とても大切なことと思う。

2013/08/22

最初の『ムンバイなう。』に続き、
インドにほんろうされるU-zhaan氏のツイートと
じわじわくる写真との組み合わせでやられます。
全体的に湿度が高い。モワモワしてる。
巻末の対談もすごくよかった。

まちがえて２冊買ったので１階と２階に設置しています。
１階はトイレ。
失礼な意味ではないのですが、こう、トイレにぴったりです。