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氷海のウラヌス の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2021/06/08

日米開戦前にドイツに対米参戦の為に特使と贈り物として酸素魚雷を元砕氷船だったドイツ仮装巡洋艦ウラヌスにて北極圏を突破しドイツに届ける暁計画という話。 遭遇する敵艦船から逃げたり戦闘したり砕氷したりし、目的地着けるか?と。ユリシーズとかの洋物の海洋小説っぽくてなかなか面白かった

Posted byブクログ

2013/08/29

いわゆる戦争秘話物の海洋冒険小説。 連合国艦艇との戦闘シーンは迫力がある。 以下、ネタバレにつながる注文(書いて欲しかったこと)です。 ただディテールを端折ったか、ウラヌスがどんな船なのか最後まで分からずなのは残念。「女王陛下のユリシーズ号」では口絵まで使って艦...

いわゆる戦争秘話物の海洋冒険小説。 連合国艦艇との戦闘シーンは迫力がある。 以下、ネタバレにつながる注文(書いて欲しかったこと)です。 ただディテールを端折ったか、ウラヌスがどんな船なのか最後まで分からずなのは残念。「女王陛下のユリシーズ号」では口絵まで使って艦を説明している。 もう一つ。せっかく北極海まで行ったんだから、自然との闘いを盛り込んで欲しかった。

Posted byブクログ

2022/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2013/7/25 Amazonより届く。 2022/3/13〜3/18 3年ぶりの赤城作品。 太平洋戦争開戦直前。ドイツの仮装巡洋艦に乗り込んだ堀場大佐と望月大尉。北極海を抜けてドイツ占領下のノルウェーを目指す。日本の優れた魚雷を手土産に、ドイツを何としても対米戦争に踏み切らせる使命を帯びた二人に次々と試練が襲いかかる。 書物狩人シリーズで知った赤城さんだが、こういうタイプの作品もうまいなぁ。

Posted byブクログ