ビートたけしが幸福実現党に挑戦状 の商品レビュー
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[2016.10.16読了] 全体として、「まじめに不真面目をやっている」という印象。二言目に逆のことを言ったり、本当か嘘かわからないことを言うが、必ずそうする点では一貫していて難しい人だ。 お兄さんが大学の有名な教授であることなどから、ご本人の心の中には(特に知性を使う職業への)劣等感があるらしく、それが上記言動の原因であると見えた。 中国問題について、予言があたると中国に占領されるが、その場合政党もなくなる。逆に占領されなければ、予言が当たらなかったと批判されると指摘するが、それはその通りだ。難しい状態。 政治やマスコミの世界はダークであることを述べるのは、他の霊言と同じだ。過去釈尊へと挑戦した”ある悪霊”であると自称したので驚いたが、読み進めていくと大川先生もあまりそのことに反応していなかったし、たけし氏の性格も加味すると嘘なのかもしれない。 ただ、芸能界も政治の世界も「阿修羅」の世界であり、悪口をいったりいわれたり、みな厳しい競争に勝ち残ろうとしており、地獄で生きていくための原理と同じ原理が働いているというのは、事実としてその通りなのかもしれない(改善が必要だとは思うが)。 総じて、幸福実現党の人たちは、たけし氏から見ると堅物で面白くない、ということだった。もっとも、たけし氏のように、面白いためなら何でもやるというのも行き過ぎ。真面目を基本としつつ、面白みもあるというくらいがちょうどいいのではないか。 前世については明かさず。
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