ぼくの最高の日 の商品レビュー
ラジオドラマで聞いて印象的な作品だったので読んだ バーピノッキオに集まるマスターと客の話しはどれも良かった
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72歳のマスターが営む`BARピノッキオ` そこには さまざまな客がやってくる。 客たちの人生が交差する。たやすくない日々を過ごし、いろいろな思いを抱えた客たちの連作短編。 `あなたにとって人生で最高の日はいつですか?` それは、その人の幸せの物差しを知るクエスチョン。 幸せ...
72歳のマスターが営む`BARピノッキオ` そこには さまざまな客がやってくる。 客たちの人生が交差する。たやすくない日々を過ごし、いろいろな思いを抱えた客たちの連作短編。 `あなたにとって人生で最高の日はいつですか?` それは、その人の幸せの物差しを知るクエスチョン。 幸せの記憶が今を支えてくれる。最高の瞬間を更新するために明日に向かう。 自分にとって最高の日とはいつだったか・・思わず考え、旦那にも聞いてみた。 心あたたまる物語。
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『サッカーボーイズ』のはらだみずきが描いたあるバーを舞台にした連作短編集。 こんなバーがあるなら行ってみたい(マルガリータが飲みたくなったことであるよ)という意味では悪くないんだが小説としてはイマイチ物足りない感がなくもなくてだな。
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キレイな話ではあったけど、どっかで読んだことのあるような感じ。 ラストも。 でも気持ちよく読めるのでいいかな。
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人生で一番最高の日は? 更新される 同じ店に集まる人々のそれぞれの人生に、スポットライトを浴びせた本
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「まあ、人生いろいろあるもんだよ。退屈しない程度にね」 バーに立ち寄る人びとの繋がり。 読み進める中で派手な色彩は浮かばないけれど、 手と手を触れ合った時の温もり、 その人の後ろ姿、残像など、 それぞれの体温がじんわりと伝わってくる。
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東京近郊のとある町にある一軒の地下バー「ピノッキオ」。そこに集う人々のゆるやかにクロスする人生の記憶。一杯のカクテルやシングルモルトがそれを物語に変えていく。 「ぼくの最高の日」では一人の女性の恋の終わりをシンガポール・スリングが慰め、「ずっと忘れない」では、もてない男の苦い初...
東京近郊のとある町にある一軒の地下バー「ピノッキオ」。そこに集う人々のゆるやかにクロスする人生の記憶。一杯のカクテルやシングルモルトがそれを物語に変えていく。 「ぼくの最高の日」では一人の女性の恋の終わりをシンガポール・スリングが慰め、「ずっと忘れない」では、もてない男の苦い初恋の思い出をワイルド・ターキーが癒してくれる。そして、「過ぎた日は、いつも同じ昨日」で語られる著者探しの旅は、次の「バー・ピノッキオ」や「小説家の最高の日」で明らかに、、、 マスターの忘れえぬカクテル「マルガリータ」、そして先生の好きなラフロイグのハイボール。どことなくハートフルで思わせぶりな話は最後に急展開。やはり小説家は嘘つきなのかもしれない。
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はらだみずき、短編連作集。 じんわり心にしみてくる感じ、よかったです。自分にとって最高の日、いろいろ考えてあったかい気持ちになりました。
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バー「ピノッキオ」の常連客達。それぞれの過去と現在。少し前向きになれるかな~ 2013.8.5
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バー「ピノッキオ」にやってくる客たちの、今まで気づかなかった「最高の日」。 あの時が私にとっての最高の日だったのだ。と一章読むごとに記憶が上書きされていく。たくさんの思い出の中で、それぞれに優しく心を震わせた一番最高の日。たくさんあるならどれも「最高」じゃないでしょ、なんて野暮な...
バー「ピノッキオ」にやってくる客たちの、今まで気づかなかった「最高の日」。 あの時が私にとっての最高の日だったのだ。と一章読むごとに記憶が上書きされていく。たくさんの思い出の中で、それぞれに優しく心を震わせた一番最高の日。たくさんあるならどれも「最高」じゃないでしょ、なんて野暮なことは言わないで。最高がたくさんあるなんて、幸せなことなんだから。
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