ターナー の商品レビュー
英国の国民画家・ロマン派のターナーが1850年の死後も毀誉褒貶の激しい中にあったということは知らなかった。その中でジョン・ラスキンが支持し続け、現在の評価に至ったということはなるほど!ラスキンの言葉「人間の精神がこの世でなしうる最も偉大なことは、何かを見ることであり、見たものを平...
英国の国民画家・ロマン派のターナーが1850年の死後も毀誉褒貶の激しい中にあったということは知らなかった。その中でジョン・ラスキンが支持し続け、現在の評価に至ったということはなるほど!ラスキンの言葉「人間の精神がこの世でなしうる最も偉大なことは、何かを見ることであり、見たものを平明に語ること」この本の装丁である「戦艦テメレール号」の油彩が美しい!。ターナーを印象派の最初という評論家が多いようであり、隆盛を極めたフランス印象派のルーツは実は英国だ!という主張に繋がっているようで面白い。
Posted by
- 1