ぶたぶた洋菓子店 の商品レビュー
ぶたぶたさんシリーズを読み終わるといつも「甘いものが食べたい」欲に襲われるのだけど、それに加えて「お菓子を作りたい」欲まで出てきちゃってもう本当に幸せな気持ちになるお話。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ぶたぶたシリーズ12。 連作短編5編。 最初と最後は同じ高校生三人組のケーキコンテストの話で、不思議ちゃんの妹がなかなかのキャラで加わりとてもワクワクしながら読んでいたのに、結果が分からなくて少し肩すかし。
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相変わらずぶたぶたさんはいいなぁ。 安定の面白さです。 私はぶたぶたシリーズは食べ物編が好きなので、今回も良かった! マカロン食べたい~~~。 でも今回はぶたぶたさんの出番が少なかったような気がします。 ただ、その分ぶたぶたの家族がいっぱい出て来た! どうやら下の娘さんがいい...
相変わらずぶたぶたさんはいいなぁ。 安定の面白さです。 私はぶたぶたシリーズは食べ物編が好きなので、今回も良かった! マカロン食べたい~~~。 でも今回はぶたぶたさんの出番が少なかったような気がします。 ただ、その分ぶたぶたの家族がいっぱい出て来た! どうやら下の娘さんがいいキャラなので、今後の活躍を期待します。 お話の内容としてはちょっと薄味だったような・・・ 高校生たちのお話だけで読みたかったなぁ。 色々詰め込んでる割には、あっさりしてたなぁって印象です。 最後どうなったのか非常に気になります! もう少し先も読みたかった~。 続きが出てくれないかなぁと期待しちゃうような終わり方でした。
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このぶたぶたシリーズ?は初めて読んだのですが、初めて読んだにしても余りにもお話がお粗末な感じがしました。 子供向けだとしてももう少し情景や心情を書いて下さると嬉しかったかな。なんでそうなって皆がどう考えそうなったのかがサッパリ分からず置いていかれたまま話はどんどん進みます。お菓子...
このぶたぶたシリーズ?は初めて読んだのですが、初めて読んだにしても余りにもお話がお粗末な感じがしました。 子供向けだとしてももう少し情景や心情を書いて下さると嬉しかったかな。なんでそうなって皆がどう考えそうなったのかがサッパリ分からず置いていかれたまま話はどんどん進みます。お菓子にしてもこの本を読んだ後にお菓子を食べたくなるぐらいもう少し詳しく書いてくれたれ嬉しかったです。 短編がいくつかあってメインの人が何人か出てきますが、結婚に積極的じゃない男の人の話もなんでこれで仲直り出来たのか謎だし、仕事辞めて帰ってきた女の人もヌルッと結婚決めてしまうし…。 ぶたぶたさんの謎が何も解けないのはわざとなのでしょうか?? シリーズ通して読まないとダメなのかもしれませんね。 良く分からない話でした。 私の好みでは無さそうです。
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待ってましたのぶたぶたさん最新刊! 毎度のことだけど読んでると残酷なくらいお腹が空きます。 これから読む方は空腹時は絶対避けてくださいね。 今回のぶたぶたさんはパティシエ。 彼のお店とそれお客さんたちにまつわるお話。 とても楽しく読んだけど、ぶたぶたさんの活躍はあまりなかったか...
待ってましたのぶたぶたさん最新刊! 毎度のことだけど読んでると残酷なくらいお腹が空きます。 これから読む方は空腹時は絶対避けてくださいね。 今回のぶたぶたさんはパティシエ。 彼のお店とそれお客さんたちにまつわるお話。 とても楽しく読んだけど、ぶたぶたさんの活躍はあまりなかったかなぁ。 ぶたぶたさんに…というより作るお菓子に救われる人たちの物語になってた感じ。 そこがちょっと残念でした。 次作にも期待!
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矢崎ありみさんが書かれている人気のぶたぶたシリーズですが、今回も人を中心とした素敵な内容でした。 “森の中の洋菓子店「コション」は、町のスイーツ好きに大人気のお店だ。可愛いぶたの顔形をしたサクサクのマカロン、ほろほろと口の中で溶ける絶品マドレーヌ。ところが、そんな魔法のようにお...
矢崎ありみさんが書かれている人気のぶたぶたシリーズですが、今回も人を中心とした素敵な内容でした。 “森の中の洋菓子店「コション」は、町のスイーツ好きに大人気のお店だ。可愛いぶたの顔形をしたサクサクのマカロン、ほろほろと口の中で溶ける絶品マドレーヌ。ところが、そんな魔法のようにおいしいお菓子を作るパティシエの姿を見た人はいない。どこか秘密の場所で作っているらしいのだが…。心優しきぶたぶたが甘い幸せの輪を拡げてゆく、文庫書下ろしほのぼのファンタジー。”(「BOOK」データベースより) 「ぶたぶたシリーズ」の主人公は"ぬいぐるみの山崎ぶたぶたさん"。 ピンク色のぶたのぬいぐるみなのに動くだけではなくて、歩いて、しゃべって、仕事をしていて、料理が上手な優しい中年男性。綺麗な奥さんと可愛い娘さん二人とで生活していて、奥さんと娘さんはぬいぐるみではなく普通の人間。 そんな"ぶたぶたさん"と知り合った人々は、心に抱えていた悩みや悲しみが徐々に薄れていき、ぶたぶたさんと知り合ったことで幸せになっていくというストーリー展開が一貫しています。 ぬいぐるみが生きているという設定自体が奇抜なのですが、どうしてそうなったかということについては一切触れられていなくて、「ぶたぶたさんは、ぶたぶたさんだから」というキッパリとした割り切りが良いなと思います。 今回はぶたぶたさんが洋菓子のパテシエとして登場し、いろいろな人がぶたぶたさんと出会い、それまで抱えていた悩みを徐々に解決してという内容です。 ひとつひとつの話はぶたぶたさんが中心ではなく、ぶたぶたさんが出会った人々がそれぞれ主人公として物語が展開します。ぶたぶたさんを巡る短編が連なりながら、最後にはひとつの物語を形成しているという連作短編となっています。 今回も心温まる物語詰まった素敵な一冊でした。 気軽にホッと出来る、疲れた心に効くとびきりのサプリメントのような一冊。
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見た目はぶたのぬいぐるみ、中身は中年男性の山崎ぶたぶた。シリーズによって役どころが変わるのですが、今回は洋菓子屋のパティシエでした。話の展開のパターンは前回の図書館と同じで初めと終わりに軸となる出来事があり、その周辺を描いていく方法。なので、ぶたぶたさんの出番は少なめ。それでも要...
見た目はぶたのぬいぐるみ、中身は中年男性の山崎ぶたぶた。シリーズによって役どころが変わるのですが、今回は洋菓子屋のパティシエでした。話の展開のパターンは前回の図書館と同じで初めと終わりに軸となる出来事があり、その周辺を描いていく方法。なので、ぶたぶたさんの出番は少なめ。それでも要所要所はしっかり締めてくれるのですが。安定のシリーズ物という感じでしょうか。
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満を持しての洋菓子店ですね。おいしそうなお菓子に想像が膨らむんですが、間にエピソードが入り過ぎて肝心のスイーツコンテストがぼやけてしまった感が残念でした。
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で、結局少年たちはどーなったのぉぉぉ!!?と、最後の終わり方が気になりすぎて…。その分☆一つ減らしましたが、これはこれでいい終わり方だと思う。 たぶん、優勝は出来なかったんだろうなぁ。でも、素晴らしい思い出と先の展望が出来てよかったねぇ…と三十路に脚を突っ込んだおばちゃんは思いま...
で、結局少年たちはどーなったのぉぉぉ!!?と、最後の終わり方が気になりすぎて…。その分☆一つ減らしましたが、これはこれでいい終わり方だと思う。 たぶん、優勝は出来なかったんだろうなぁ。でも、素晴らしい思い出と先の展望が出来てよかったねぇ…と三十路に脚を突っ込んだおばちゃんは思いますよ。 なりたいモノを探して、見つからなくてもがく若者は多いのですから。 しっかし、やっぱり矢崎存美さんの小説は、食べ物が美味しそう過ぎる…ぶたぶたさん、かわゆすぎる。おじさんなのに。ぶただけど。 つばめ食堂がよかったので、たまたま新刊が出てたぶたぶたシリーズに手を出してみたけど、やっぱりつばめ食堂と同じで、ほっこりと心温まる何かがありますね。こういう読後感大好きです。 しばらく、ぶたぶたシリーズ、漁ってみようと思います。みんな文庫になってるしね!
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ちょっとマンネリな感じもしてくるけれど、ぶたぶたさんはいつまでも変わらずぶたぶたさん。 奥さんや二人の娘さんのキャラがだんだん固まって来たので今後に期待。
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