山田県立山田小学校(1) の商品レビュー

山田マチ【作】,杉山実【絵】

2021/01/07

子が借りてきた本。かっぱに，音楽教師，忍者，ポンチを探す家庭科の先生，百葉箱，あと一人いたはず・・・児童書を書く人たちはどういう経緯で書くことになったのだろう。子供を楽しませようとしているのか，はたまた文学的な意味があるのか，その両方ともか。子は面白いと言っているで本に親しむという点ではいいことだ。
児童書はダジャレが受けるのか？子供はダジャレに気づいた時に嬉しくなるんだろうなぁ。

2019/02/16

・この本は、いろいろな人物がいて読みやすいし字が大きいから特に読みやすいです。
・絵がとてもおもしろいです。見ているとわらってしまいます。この山田小学校に宇宙人がやってきて、地球人みたいな顔になっていました。ぼくはやさしい気持ちになりました。

2016/08/16

これを児童文学、と言うには憚れるほどのナンセンスでギャグ満載の本。

日本で48番目の県、山田県のお話。県庁所在地である山田町にある山田駅、山田商店街、山田動物園、山田大学、そしてこの物語の舞台は山田小学校。
山田川にはカッパが泳ぎ、山田城にはお殿様が暮らし、山田小学校の百葉箱には小さなおじさん・石倉さん（鉛筆くらいの身長）が住んでいます。
こんな不思議な世界なのに、登場人物たちはその不思議を普通に受け入れて毎日を過ごしています。絵もいい。

小学生に人気。そりゃそうだよね。