語ろう!クウガ アギト 龍騎 の商品レビュー
平成仮面ライダーシリーズの初期3作品について、ラッパーの宇多丸、まどマギの虚淵玄、女優の加藤夏希など、個性的な面子がインタビュー形式で語ります。特にドンブラザーズを書いた井上敏樹大先生の項は今読み返しても新たな気づきがあります。
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平静ライダー初期三部作を、ファンや作り手の目線から語った対談集。 虚淵玄などのファンの熱量に対して、書き手である井上敏樹は過去の作品を突き放しているという温度差がいい。
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【由来】 ・「ウルトラマンが泣いている」のamazon関連本で 【期待したもの】 ・ 【要約】 ・ 【ノート】 ・
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面陳されてたのでつい買ってしまったが2年前の本なのか。ちゃんと追ってた内の3作についてなので貪るように読んでしまった。子供番組と子供騙しを混同した作品作りはしていない、ってのがやはり響いた。井上さんの語り口好き
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子供と一緒にしっかり観てたのが、 アギト、龍騎、555。 平成ライダーとして久々に復活したのが クウガだという認識はあったものの この本を読むと、 これだけみなさんが必死に新しいライダーに 真剣に取り組んでいたのかと驚いた。 確かに、こんな難しいストーリーを子どもたちは 理解で...
子供と一緒にしっかり観てたのが、 アギト、龍騎、555。 平成ライダーとして久々に復活したのが クウガだという認識はあったものの この本を読むと、 これだけみなさんが必死に新しいライダーに 真剣に取り組んでいたのかと驚いた。 確かに、こんな難しいストーリーを子どもたちは 理解できないよな〜と思いながら見てたが、 難しい話だったからこそ 親たちも一年間飽きることなく、見続けられたのだろう。 この本を拝見して、 またもう一度、クウガから見直してみたいと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
エポックメイキングな切り口でライダーの新時代の幕をこじ開けた「仮面ライダークウガ」。さらなるリアルの追求と男3人の群像劇を描いた「アギト」。ライダー同士のバトルロイヤルというかつてない衝撃的な内容の「龍騎」。 これら平成ライダー3作品を、各界の著名人、関係者がインタビュー形式で語りつくす!!宇多丸(ラッパー)、虚淵玄(シナリオライター)、加藤夏希(女優)、武富健治(漫画家)、切通理作(文化批評)、高寺成紀(映像プロデューサー)、井上敏樹(脚本家)。 いやー熱い熱い!! ぼく自身、そんなに細かく内容を覚えているわけではないんだけど、それでもこの熱量にあてられて当時の興奮を思い出し、語らずにはいられなくなります!もう一度見返したい! 高寺プロデューサーの新しいものを作ろうという意気込みもすごい、武富先生や宇多丸さんの語り口も熱かったです。 井上センセーは……ご、豪快な方です。時間が経ちすぎて忘れちゃったのか、あんまり考えずに書いたら出来ちゃった~みたいな感じですね(そんなわけはないと思うんですが笑) そして出版直後、来年の「鎧武」の脚本が虚淵さんであることが発表!! このインタビューを読めば、大まかな方向性が見えてきます。 「何かいいかげんな理由でトドメを刺さずに消える」とか「子供番組だからこんなもんでいいだろ」っていうのは、平成ライダーの現状への叱咤・激励の言葉として捉えました。「おい!もっと違うことがやれるだろ」という先人達の言葉が聞こえてきそうです。 ただ、子供番組という大前提があり、玩具を売らなければならないなどの様々な制約の中で、どうにかこうにかもがきながら落とし処を模索してる姿勢は好きです。個人的には、今の何でもあり感を薄めつつ、ある程度の物語の整合性を保ちつつ、今後も挑戦を続けていってほしいです。
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平成ライダー初期三作について、著名ファンから、中の人まで七人を取り上げたインタビュー集。 宇多丸さんのあまりに熱い『アギト』賛歌に、「俺の目が曇っていたのだろうか」とか考えてしまいましたが、虚淵さんがアギト最終章に言及されていて少し思い直すことが出来ました。でも「クウガの呪い」...
平成ライダー初期三作について、著名ファンから、中の人まで七人を取り上げたインタビュー集。 宇多丸さんのあまりに熱い『アギト』賛歌に、「俺の目が曇っていたのだろうか」とか考えてしまいましたが、虚淵さんがアギト最終章に言及されていて少し思い直すことが出来ました。でも「クウガの呪い」みたいなものはあったかもしれないなぁ。
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今年15年目を迎える平成仮面ライダーシリーズの初期3作。「クウガ」「アギト」「龍騎」について、7人がそれぞれの立場で語る。 「クウガ」はリアルタイムで、「アギト」と「龍騎」は子供のお供で、ソフト化されてから観た。子供向けとは思えない複雑なストーリー展開。この本を読むと製作の背景...
今年15年目を迎える平成仮面ライダーシリーズの初期3作。「クウガ」「アギト」「龍騎」について、7人がそれぞれの立場で語る。 「クウガ」はリアルタイムで、「アギト」と「龍騎」は子供のお供で、ソフト化されてから観た。子供向けとは思えない複雑なストーリー展開。この本を読むと製作の背景がよく分かる。個人的には、「鈴木先生」の原作者、武富健司氏のインタビューが興味深かった。「鈴木先生」と「ライダー」がつながっているとは! 4作目以降についても、熱い取材を期待しています。問題の「響鬼」については、ぜひ読みたい。
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武富健治さんの「子供がはじめて夢中になるものの影響って大きいので、軽いものや楽しいものに慣れちゃうのはマズい」「例え理解できなくても、真面目なものや重いものに触れて魅力を感じることは(略)大事」にはまったく同感。
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