5分で読める!ひと駅ストーリー 夏の記憶 西口編 の商品レビュー
なんかもぉ本の読み過ぎなのか 「あっ!」と意表を突かれるオチに、 なかなか巡り逢えなくなってるのが淋しいかも。 いろんなお話が楽しめるこの1冊の中では 『なつのドン・キホーテ』が “ゾンビーズ”を甘~くした感じで雰囲気が好き。 やっぱさ、若いウチは おりこうよかおバカさんのが楽...
なんかもぉ本の読み過ぎなのか 「あっ!」と意表を突かれるオチに、 なかなか巡り逢えなくなってるのが淋しいかも。 いろんなお話が楽しめるこの1冊の中では 『なつのドン・キホーテ』が “ゾンビーズ”を甘~くした感じで雰囲気が好き。 やっぱさ、若いウチは おりこうよかおバカさんのが楽しいよね。 甘じょっぺ。ふふ。
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これだけ短編が揃うと、個々も全体も面白くないといけなくなる。 結果として6冊も出版したのだから、構成についても、もう少し考えて出せば良かったのでは? なんだか、数がそろえば「はい、出版!」みたいなノリを感じてしまった。 全般的に、良い作品が多かったし、好きな小説家に出会うためのネ...
これだけ短編が揃うと、個々も全体も面白くないといけなくなる。 結果として6冊も出版したのだから、構成についても、もう少し考えて出せば良かったのでは? なんだか、数がそろえば「はい、出版!」みたいなノリを感じてしまった。 全般的に、良い作品が多かったし、好きな小説家に出会うためのネタ探しとしては良いと思う。
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(収録作品)盆帰り(中山七里)/マジ半端ねぇリア充研究記録(おかもと(仮))/夏祭りのリンゴ飴は甘くて酸っぱい味がする(堀内公太郎)/消えていくその日まで(里田和登)/西瓜(小林ミア)/後追い(拓未司)/なつのドン・キホーテたち(大泉貴)/苦潮(天田式)/俺の彼女は人見知り(武田...
(収録作品)盆帰り(中山七里)/マジ半端ねぇリア充研究記録(おかもと(仮))/夏祭りのリンゴ飴は甘くて酸っぱい味がする(堀内公太郎)/消えていくその日まで(里田和登)/西瓜(小林ミア)/後追い(拓未司)/なつのドン・キホーテたち(大泉貴)/苦潮(天田式)/俺の彼女は人見知り(武田綾乃)/蛍(紫藤ケイ)/しろくまは愛の味(奈良美那)/或る夏のディレールメント(遊馬足掻)/落ち屋(浅倉卓弥)/ドライアイスの婚約者(宇木聡史)/擦れ違いトゥルーエンド(木野裕喜)/ベストショット(有沢真由)/夏の終わり(伽古屋圭市)/占いの館(水田美意子)/嵐の夜に(塔山郁)/憧れの白い砂(友井羊)/心霊特急(吉川英梨)/夏色の残像(深津十一)/夏の夜の現実(遠藤浅蜊)/啼く蝉(上村佑)/サマータイム(法坂一広)/パラダイス・カフェ(沢木まひろ)/名前も知らない(岡崎琢磨)/死体たちの夏(乾緑郎)
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ショートストーリーですきま時間に読み出しても、話が完結するので気持ち良く読むことができます。 1つ1つの話も十分に楽しめる内容でした。
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「夏の記憶」をテーマにしたショートショート集。バラエティ豊かで盛り沢山な内容です。 お気に入りは拓未司「後追い」。まさかそういうことだったとは。何ともいえずブラックな味わいが良いです。
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ひと駅ストーリーの東口編に続き、西口編です。 この本は多少電車に関係のあるストーリーが多い印象です。 今回も楽しめました。 紫藤ケイの「蛍」には結末の予想を裏切られてしまいました。良かったです。 朝倉拓弥の「落ち屋」の落ちは笑えた。業界ならではの話ですな。 木野裕喜の「擦れ違い...
ひと駅ストーリーの東口編に続き、西口編です。 この本は多少電車に関係のあるストーリーが多い印象です。 今回も楽しめました。 紫藤ケイの「蛍」には結末の予想を裏切られてしまいました。良かったです。 朝倉拓弥の「落ち屋」の落ちは笑えた。業界ならではの話ですな。 木野裕喜の「擦れ違いトゥルーエンド」は笑えました。そうくるか。 岡崎琢磨の「名前も知らない」はこんな事あるなと青春を感じる作品です。 それ以外もおすすめです。
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『東口編』で、家事の合間にちょこちょこっと読み進められるのと 縁のなかった作家さんの中にお気に入りを見つけられたことに味をしめて 『西口編』も早速借りてきました。 『東口編』での意外な収穫を胸に、今度は知らない作家さんとの出会いを期待して読んだのですが。。。 『四日間の奇蹟』...
『東口編』で、家事の合間にちょこちょこっと読み進められるのと 縁のなかった作家さんの中にお気に入りを見つけられたことに味をしめて 『西口編』も早速借りてきました。 『東口編』での意外な収穫を胸に、今度は知らない作家さんとの出会いを期待して読んだのですが。。。 『四日間の奇蹟』以来、う~ん、好きな路線じゃなくなっちゃったかな、と 遠ざかってしまっていた浅倉卓弥さんの『落ち屋』が面白い! 新作の執筆に苦しむ作家が、編集さんと一緒に 目の覚めるようなオチを買い求めに「落ち屋」に出向くお話。 夢落ち、楽屋落ちなど、お馴染みのオチへのダメ出しや しまいには階段落ちまで飛び出す弾けっぷりには 本好きならお腹を抱えて笑わずにはいられません。 そして、「本」という体裁を存分に使ったオチの見事なこと! 名人の軽妙洒脱な落語を味わうようなひとときでした。 『珈琲店タレーランの事件簿』が思ったほどは夢中になれなかった 岡崎琢磨さんの『名前も知らない』も、さらりとしているのにロマンティックで。 しばらく会っていなかった知人と駅で偶然出会ったら 思わぬ一面を発見してうれしくなるような。 そんな『西口編』だったのでした。
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各作家ごとの尺が短すぎるのか、生煮え感がある作品多数。 しかしその中でも完成度の高い作品もあり、作家さんに対して興味が湧いた。
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