骨の祭壇(上) の商品レビュー
極寒のシベリアからスタートする物語は、予測不能。主人公が明確になってからも、疾風怒濤の展開。上巻でこの有様なんだから、下巻はどうなることだろう。ロバート・ラドラムとゲイル・リンズとアラン・フォルサム(新潮文庫つながり。誰も知らないかな?)を想起させるページターナーぶり。
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mixiで紹介されていたので読んでみた。 確かに面白い。 プロローグがいくつかあって、本編に入るんですけど何が起こるんだろうとわくわくする。 初代ヒロインが起こした事件を背負って生きる二代目ヒロインが三代目ヒロインで主な主人公である彼女へ物語をひきつぐ。 三人のヒロインは誰も強...
mixiで紹介されていたので読んでみた。 確かに面白い。 プロローグがいくつかあって、本編に入るんですけど何が起こるんだろうとわくわくする。 初代ヒロインが起こした事件を背負って生きる二代目ヒロインが三代目ヒロインで主な主人公である彼女へ物語をひきつぐ。 三人のヒロインは誰も強い。 全力で誰かを愛して、その愛のために傷つきながらも使命を次の代へつなぐため歩き出す。 おまけに美貌で、頭がよくタフでアクションもこなします。 ちょっとできすぎかもしれないけど、感情移入するならそれくらいパーフェクトの方が楽しいと思います。 ベストセラー作家の別名作品らしいですが、映画化を想定して書かれたのかなと思います。 ダヴィンチコードのように、有名絵画をヒントにして歴史の謎解き。 カーチェイスに赤い服を着た美貌の殺し屋、アクションに次ぐアクション。 さらにはアメリカで一番ドラマッチックな男と、アメリカといや世界を魅了した女、ロシアの怪人など近代史の良くも悪くも有名人の名がずらり。 どうなるどうなると、めくる指をとめられない。 今から映画化が楽しみです。 費用かかりそうだけどねー。
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