リターン の商品レビュー

五十嵐貴久【著】

2016/01/02

リカの続編なので大変期待して読みました。うーん、リカの衝撃ほどではなかったし、え？っていう拍子抜けもあり。ちょっと文章の重複や説明がシツコイと思った。リカは本当に死んだのか、ボヤかしたラストが怪物リカの再登場の余地を残してる。

2015/12/08

同じことの繰り返しが多いのでサクサク読める、ルメートル後に読んだので軽さにクラクラしました。リカの凄まじさは超人的で、もはやギャグのレベル。グロさにも慣れてしまいました。ラストはちょっとゾクっとはしたけれど、あれほど忌み嫌っていた路線になぜ近づくのか、疑問が残ります。

2015/10/28

「リカ」から十年後の続編。
続編だが「リカ」に比べるとインパクトにかなりかける。
エピローグでタイトルの「リターン」がリカ以外にもかかっていのが分かる仕掛け。

2015/08/26

うーん、前回も何でやねんと思うところはあったけどどこか惹き付けられた。リカのあまりの不気味さとか人間なのかそうでないのか、など。

今回は怖さはあまりなく、それならなぜリカがそうなっていったのか、などもよくわからないままで消化不良…最後もリカの再来を予告してるのかもしれないけどイマイチ納得できない。

2015/06/29

『リカ』から１０年後、という設定の続編。
リカを追う警察官の目線で話が進むので、
前作より怖さは半減かな。
グロい描写は嫌いではないので一気読みはできた。
しかし、やっぱりツッコミどころが多々あり。
前作と合わせて少なくとも５～６人は人殺ししてるリカ。
銃弾を受けた状態で、救急車から警官ら３人を殺して逃亡し１０年。
やっぱりジェイソンの姿が脳裏をかすめる。（苦笑）
リカ本人の怖さの描写は前作より薄い。
でも！！！
エピローグに描かれてるオチは、
精神的に今回の方が怖かった！
全体的には★２つと思ったが、最後の最後で★３つにアップ。

2015/05/22

・・・・。

よくまあ、途中で投げ出さずに最後まで読めたなぁと…。
興味深い設定に、結末を見届けずにはいられなかったのだけれど……(苦笑)。

ツッコミどころが山ほど！

全て挙げたらキリが無いため、特にと思う点をいくつか。

●ホラーかっ？
……超人的な“犯人”が、なぜにその力を得たかが最後まで謎のまま。

●使ったオモチャは、片付けましょう。
……気を持たせる登場にも関わらず、何の伏線ですらなく投げっ放しな、“報道記者のくだり”。

●詳しくタネ空かししてくれ、とまでは言わないが・・・
……作中で警察関係者から、あれほど繰り返し「あり得ない」と語られていた“潜伏場所”が、実は灯台もと暗しだっただなんて…。“実は近くにいました”だけでの表記で済まされてしまっては、さすがにちょっとアンフェア過ぎでしょ……。

★２つ、４ポイント半。
2015.04.27.図。

※ここのレビューを読んだところ、続編だったらしい。しかも、元本は“ホラー”。さもありなん(笑)。

ホラーならホラーと、ハナからそう謳われていたのなら……、最初からホラーとして読んだなら、もう少しは楽しめたかもしれない(苦笑)。

2015/03/01

リカの続編。グロさがとても嫌な感じでにじみ出る。リカの現実味を帯びていないあり得ない行動の数々、警察官の単独捜査、残忍すぎる描写などあげだしたらきりがないほど。
あんな爽やかな青春小説を繰り出す五十嵐さんがこういった作品を手掛けるのも意外な気がした。

ラストの締めで
後味の悪さが胸にどよーんとたまって。それはそれで良い締めくくりになったのであろうけど。
また更なる続編がでてきたら迷うことなく手にとってしまうのだろうなぁ。

2014/11/22

「リカ」の続編。あの話で続編かと思いながら読んだら、やっぱりグロさ満点。あそこまでしなくても・・・。警察の体制、主人公の女性2名の行動他、内容も突っ込みどころ満載。最後のオチはまあ良かったので失敗とまではいかなくてよかった・・・

2014/10/24

#読了。「リカ」の続編。スーツケースに手足を切断された遺体が。それは10年前にリカに拉致された本間だった。リカを追い続けてきた警視庁コールドケース捜査官の尚美と孝子は捜査に加わるが、その最中孝子と交際していた捜査1課の奥山がリカの手に・・・「リカ」の方が怖かったような・・・

2014/10/05

グロテスクで怖かった。
狂気なリカ。
ハラハラ、一気に読んでしまった。
ラストはまた違う恐さがあった。
2014年10月５日