映画は呼んでいる の商品レビュー
川本三郎の映画の本は 面白い P9 (映画は)細部を楽しむ P13 細部が気になるとは 結局は、その映画を 面白く見ていることになる ↑『悪人』など佐賀・呼子の話などは ほんと圧巻。細部を見ているから いろんな話が飛び出して興味深い。 --------------- P49...
川本三郎の映画の本は 面白い P9 (映画は)細部を楽しむ P13 細部が気になるとは 結局は、その映画を 面白く見ていることになる ↑『悪人』など佐賀・呼子の話などは ほんと圧巻。細部を見ているから いろんな話が飛び出して興味深い。 --------------- P49 「さびれた風景に出会うと、 美しい女性に会った時よりも はるかに感動する」 P51 「廃屋というのは なぜこんなにも人を惹きつけるのだろう。 時代から取り残されたわびしい風景。 見捨てられている。 そこに物語を見る。 なぜこの家は廃屋になったのか。 前は誰が住んでいたのか。 目の前の廃屋にわれわれは 隠された物語 ―大仰にいえば人生 ----------------------- P50 フイルム・ノワール的風景 (夜、雨、本来人のいるべきところに 人がいない通り、廃屋)
Posted by
映画を観ることよりも、映画関連の本を読むことの方がはるかに多い私。たとえ観ていなくても楽しめるのが川本氏の著作。
Posted by
- 1