バックストリート の商品レビュー
百舌、御茶ノ水署、禿鷹シリーズなど人気シリーズの一つ。岡部神策モノ。 フラメンコ、ヒトラー時代のドイツ、公安、卵子提供など盛りだくさん。知識が乏しく難解な部分もあったが、いつも通りに一気に読めた。
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岡坂神策シリーズの新作が超久々に登場。 フラメンコ、グルメ、スペインの薀蓄などなど兎にも角にも作者の趣味全開でストーリーが展開。 そこがまあ評価が別れるところだと思うんだけど個人的には楽しかった(まちょっとやり過ぎだと思うところはあったが)んで全然オッケーだったです。
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最近はドラマで「百舌鳥」シリーズが人気だが、長年の逢坂ファンとしては、やはり本書のようなスペイン物こそが筆者の本分だと感じるのだが。 しかし、やはり時間が経ち過ぎたのかなあ。面白くないわけではないが、余りにも薀蓄に割いている部分が多すぎるように感じざるを得ない。内容も往年のスケー...
最近はドラマで「百舌鳥」シリーズが人気だが、長年の逢坂ファンとしては、やはり本書のようなスペイン物こそが筆者の本分だと感じるのだが。 しかし、やはり時間が経ち過ぎたのかなあ。面白くないわけではないが、余りにも薀蓄に割いている部分が多すぎるように感じざるを得ない。内容も往年のスケールやスピード感を感じさせるものでもないし。ちょっと残念な内容だった。
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岡坂シリーズ新作。いつもながらの淡々とした流れながら、驚くような史実と虚構の世界が絡み合い、それにフラメンコも絡んでくる、楽しい小説でした。
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ギターとスペインを愛する作家と言えば逢坂剛。私と同じ趣味なのでだいたい購入している。 今回もそのギターが物語の主軸になる。そしてバイオーラ(フラメンコダンサー)。 岡坂神策はいつもどおり少し外しながら、なぜか美貌の女性にモテモテの親しみやすいハードボイルド。 改めてフラメンコを楽...
ギターとスペインを愛する作家と言えば逢坂剛。私と同じ趣味なのでだいたい購入している。 今回もそのギターが物語の主軸になる。そしてバイオーラ(フラメンコダンサー)。 岡坂神策はいつもどおり少し外しながら、なぜか美貌の女性にモテモテの親しみやすいハードボイルド。 改めてフラメンコを楽しみながらスペインワインを飲みたくなる小説です。
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フラメンコが取り上げられているという理由だけで手に取った一冊。スペインだのドイツだの、歴史嫌いの私でもなんら気にならずにスラスラ読めたのは、キャラクターが確立されていたからかと。この人の本は多分初めてだから知らなかったのだけれど、シリーズものだと聞いて納得。どうやら昔からのファン...
フラメンコが取り上げられているという理由だけで手に取った一冊。スペインだのドイツだの、歴史嫌いの私でもなんら気にならずにスラスラ読めたのは、キャラクターが確立されていたからかと。この人の本は多分初めてだから知らなかったのだけれど、シリーズものだと聞いて納得。どうやら昔からのファンは今回が物足りなかったそうなので、今回に大満足な私は、これまでのものに挑戦する楽しみが出来てワクワク。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
9年ぶりとなる岡坂神策シリーズの最新刊。 実在する路地や店舗が数々登場して下手な情報誌の神保町特集よりずっと楽しめるのが本シリーズの楽しみの一つ。 神保町に新しく出来たタブラオを訪問した後に尾行されていることに気づき、正式依頼者の居ない謎解きに手を付けることになり…。 本作ではフラメンコに加えて二次大戦下のナチスの謎が絡みイベリアシリーズでもおなじみのカナリス提督が出てきて嬉しくなったり…。 オーラスに来て展開が2時間ドラマ調になってしまったのは一寸残念だったが、結末は持ち直した。 しかし、岡坂神策、行ったのはいいくつなんだ(笑)
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